オガルカヤ
昨日記事にしたメガルガヤと比較する意味で、オガルカヤを載せておきます。
オガルカヤはメガルカヤと似た環境に生え、高さは0.6~1m、葉は細く、上方の舟形の苞の腋から短い枝を出し、その先に左右一対の小穂の集団が対生します。
この小穂の集団は粉をふいたように白くなり、花期には黒っぽい葯と、黒っぽいブラシ状の柱頭を見ることができます。
下はその様子を写したものですが、小穂を正面から写そうとすると、どうしても苞が大きく写ります。
花期は8~11月ですが、下の写真は9月下旬に撮ったもので、昨日の写真と比較すると、背景の色にも季節の変化が表れています。
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コメント
一枚の写真から季節を切り取る:::ですね。
雄ガルカヤ 雌ガルカヤ
雄花と雌花ですかぁ?
でもないかな??
投稿: わんちゃん | 2009年11月12日 (木) 14時53分
オガルカヤとメガルカヤは別種であるどころか、別属です。ちなみに、オガルカヤもメガルカヤも、日本では1属1種です。
もちろん両種とも、オシベもメシベも持つ両性です。
投稿: そよかぜ | 2009年11月12日 (木) 22時51分