メリケンカルカヤ
メリケンカルカヤは北アメリカ原産の帰化植物です。 いろんな所で生活できるようですが、やや乾燥したところで多いようです。 刈り込み耐性が強く、年を経るごとに株が大きくなり、絶やすことが難しくなります。 私の家の近くでも、道路脇の斜面などにたくさん生えています。
秋には朱色を帯び、たくさんの小穂に生える白毛は、逆光で見るとなかなか美しいものです(下の写真)。 冬に枯れても春まで立ち姿を維持しています。
この花序の様子については、こちらで記事にしています。
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コメント
どこにでも居るようなカンジです。
でも、こんな風に見たのは初めてです。
投稿: わんちゃん | 2009年11月13日 (金) 21時38分
メリケンカルカヤ、ほんとに色んなところで見かけるようになりました。
他のか弱い植物の生活領域を侵さないといいのですけれど、どんどん進出してるような気がします。
投稿: ひとえ | 2009年11月13日 (金) 23時40分
メリケンカルカヤは、種子の様子は美しいのですが、1940年頃に愛知県で確認され、短期間に全国に広がりました。
まだ広がり続けている状況で、外来生物法の要注意外来生物リストにあげられていて、「被害に係る知見が不足しており、引き続き情報の集積に努める外来生物」とされています。
投稿: そよかぜ | 2009年11月14日 (土) 00時42分
おはようございます♪
メガルカヤ、オガルカヤ、メリケンカルカヤと
連続で紹介してもらえると
違いがわかったような気分です
この季節白い綿毛が新天地目指して飛んでるんでしょうね
投稿: エフ | 2009年11月14日 (土) 07時56分
こんにちは。
カルカヤの勉強をさせていただきました。有り難うございます。
メリケンカルカヤの写真がとても綺麗ですね。秋の情緒たっぷりです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2009年11月14日 (土) 09時39分
エフさん、多摩NTの住人さん、ありがとうございます。
美と知識の融合をめざすこのブログ(*゚ー゚*)
今回の記事は少しはそれに近づいたかな
投稿: そよかぜ | 2009年11月14日 (土) 14時10分