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2009年11月 9日 (月)

スイラン

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 スイランは秋の湿地に咲く多年草です。 「ラン」とついていますが、もちろんキク科で、頭花は舌状花のみからなっています。 花のかわいい草本に「○○ラン」という名前がつけられていることはよくありますが、スイランの場合はそれだけではなく、葉の細さにも原因があるようです。 特に根生葉はシュンランなどの葉に似てたいへん細長く、キク科の葉とは思えません。 茎もすらりとしたイメージです。 上の写真にはたくさんの花の終った後が写っていますが、ツボミもこれに似て細長く、スマートです。
 下は果実で、冠毛の生え方は荒いようです。 これでは種子が遠くに飛ぶことは無理でしょう。 安定した湿地はそんなにあちこちにあるものでは無いでしょうから、種子を遠くに飛ばすよりは、近くで仲間を増やす戦略のようです。

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コメント

キク科のお花は見分けが難しいです。

スイランだってそう、初めて聞く名前です

>葉っぱはとっても細長く、茎もすらりとしたイメージで、ツボミも細長く、スマートです。

ハイ、アタマの中に入れておきます

イメージにピッタリの写真ですこと。

投稿: わんちゃん | 2009年11月 9日 (月) 09時51分

写真は花の多い時期を過ぎています。
花の盛りにはもう少し派手さもある植物です。

投稿: そよかぜ | 2009年11月 9日 (月) 23時10分

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