岩湧山頂のススキ
9月5日、岩湧山山頂ではススキの穂が出はじめていました。 花盛りの穂を逆光で見ると、なかなか美しいものです。
もう少し日にちが経つと、一帯はススキの穂に覆われるのですが( 11月上旬の様子はこちら )、下の写真では穂の出ている部分がヘビのようにうねっています。
じつは上の写真の穂の出ている所は、道に沿った場所です。 道に沿った場所では、光が横からも入り、光合成がたくさんできることで、早く穂を出すことができたのではないでしょうか。
※ 岩湧山の茅場は、全国22箇所(平成21年4月1日現在)に設定された「ふるさと文化財の森」のひとつで、文化財修理用資材を供給する森です。 このススキは地元滝畑地区の光滝寺の屋根葺き替えなどに使われます。
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コメント
拡大すると一層、”花盛りの穂”がキラキラと真っ直ぐに伸びてます、のが見えてます。
”穂”になるとちょこっと傾いて見えてます
写真を見て、山の道は曲がりくねっているんやわ・・・と。
>道に沿った場所では、光が横からも入り、光合成がたくさんできることで、早く穂を出すことができたのではないでしょうか
解ります×2
11月上旬のススキの様子もこれまたスッゴイ
地元の方たちのお手入れのたまものなんですね。
投稿: わんちゃん | 2009年9月 9日 (水) 17時02分
一面の銀の波が光を浴びて輝く姿はいいですね~。
薄の間からリンドウが顔を出し、ハバヤマボクチも独特の存在感で咲いていて・・。
歩いた時の感動を思い出します。
投稿: ひとえ | 2009年9月 9日 (水) 17時43分
ススキも花の時期、種子の時期と、それぞれに違った趣があって、いいですね。
大阪府周辺では「草原」が少なくなって、生態的にも興味のある場所です。
投稿: そよかぜ | 2009年9月10日 (木) 07時14分