ミドリヒョウモン
岩湧山の林道でたくさん見かけたミドリヒョウモンです。
春の終わりから夏の初めに羽化するこのチョウは、この時期になると、ほとんどの個体の翅はボロボロです。 写真のミドリヒョウモンは翅がほとんど欠けていない貴重な(?)存在。
互いによく似た種類の多いヒョウモンチョウの仲間のなかで、ミドリヒョウモンの見分けやすい特徴は、後翅裏側が黄緑色で、3列の白い縦帯が走ることなのですが、逆光気味で、その様子がよく写っていません。 それでもこの写真を持ってきたのは、ちょうど真上に小さな虫が飛んできて、ミドリヒョウモンがそれを上目遣いに見ているようなおもしろいシーンだと思ったからで、この写真にタイトルを、と思ったのですが、文芸的センスの無さ、なかなかいいタイトルが浮かびません・・・
| 固定リンク
« ホドイモ | トップページ | ウラギンヒョウモン »
「昆虫05 チョウ」カテゴリの記事
- ゴイシシジミ(2014.07.05)
- タネツケバナのツマキチョウ(2014.04.09)
- アオスジアゲハの卵と若齢幼虫(2013.08.04)
- ミドリシジミ(2013.07.04)
- ダイミョウセセリの産卵(2013.06.08)
コメント
上目遣いという言葉に魅せられました
そして逆光を上手く捉えてはる
う~ん
ヘタな題名を進呈してこの写真の雰囲気を壊しゃぁしないかと…
投稿: わんちゃん | 2009年9月13日 (日) 08時01分
題名を考えて撮った写真ではなく、後から題名をつけるのって、ほんとうに難しいですね。
投稿: そよかぜ | 2009年9月13日 (日) 21時00分