ヒメシロネ
湿地の植物シリーズ、今日はヒメシロネです。
シロネの名は、地下茎が白いことからです。 シロネの仲間にも何種類かあるのですが、その中でもヒメシロネはいちばん葉が細長い形をしています。 葉の基部は急に狭くなって円形またはハート型となり、柄はほとんどありません。
その葉の基部に、小さな唇形の白い花がかたまってついています。 花は夏から秋へと咲き続けます。
| 固定リンク
「草1 合弁花」カテゴリの記事
- ウラジロチチコグサ(2014.06.26)
- ハルジオンとヒメジョオン(2014.05.31)
- ヤセウツボ(2014.05.22)
- フナバラソウ(2014.05.19)
- オオカワヂシャ(2014.05.05)
コメント
白いちっちゃな可愛いお花ですね。
見たことあります(室池園地)
見たことのあるお花が登場すると
なんだかそのお花に親しみが持てます。
茎が四角に見えます、その角々にちっちゃな白いお花が咲いている(例外もアリかな)
投稿: わんちゃん | 2009年9月 4日 (金) 23時46分
茎の断面を作ったとして、四角の茎の4面のうちの2面には葉がついています。最初の花はその面、つまり葉の上(下の①の位置)に咲き、しばらくすると、その花の脇、つまり茎の角(下の②の位置)に花が咲きます。
───②┌─┐②───
葉 ①│茎│① 葉
───②└─┘②───
投稿: そよかぜ | 2009年9月 5日 (土) 00時46分
はぁ~
六つも咲くのですね、茎の角の4個と思ってました。
もっとしっかり見ないと・・(反省)
投稿: わんちゃん | 2009年9月 7日 (月) 00時10分
上の写真をしっかり見ると、そのように咲いているのが分っていただけると思います。
投稿: そよかぜ | 2009年9月 7日 (月) 07時13分