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2009年7月29日 (水)

クロスズメバチ

 クロスズメバチが幼虫を捕らえていました('09.7.25. 金剛山)。

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 クロスズメバチは、スズメバチの仲間としては小さく(体長約13mm)、体の色も黒と白を中心としていて、性質もおとなしいハチです。 最初にこのハチを見た人は、たぶんこれがスズメバチの仲間だとは思わないでしょう。
 そんなわけで、平地でも山地でも普通にいるハチなのですが、「ハチだ!」と、あまり騒がれることもありません。
 土の中などに巣を作り、長野県などで食べられている「ハチの子」は、このクロスズメバチやその仲間の幼虫やサナギの佃煮です。

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昆虫07 ハチ」カテゴリの記事

コメント

このクロスズメバチが
「性質もおとなしいハチです。」
と、言われてもハチはハチです
やっぱり怖い
「何も仕掛けなければ怖くは無いですよ」
と、言われそう

投稿: わんちゃん | 2009年7月29日 (水) 17時27分

おとなしいといってもスズメバチはスズメバチ、とも言えます。
立派な肉食、上の写真でも幼虫をムシャムシャやってます。
私たちはよく、「○○は(□□に比較して)△△だ」と、( )の部分を抜いて書いたり話したりするのですが、要は比較の問題です。

投稿: そよかぜ | 2009年7月29日 (水) 21時49分

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