オオハガタナミシャク
オオハガタナミシャクは、いつも腹部を少し持ち上げてとまっています。 足にまで模様をつけた、なかなか人目を引く蛾です。
オオハガタナミシャクは、シャクガ科ナミシャク亜科に分類され、普通に見られる蛾です。 ところが、私の手元にある2冊の中程度の昆虫図鑑には、両方ともオオハガタナミシャクは載っていませんでした。 それほど蛾の種類は多いということなのでしょう。
Webで調べると、見られる時期は5月から9月とありました。 私の家の近くでも何度も見るので、毎回写真には撮っていませんが、最近のデータを調べてみると、今年は7月19日に、昨年は6月21日と7月27日に撮っていました。
幼虫の食草は、ノブドウ、サンカクヅル、ヤブカラシ、エビヅル、ツタなどのブドウ科の植物とのことです。
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コメント
よく似たスタイルの蛾が部屋の床に居たことがありました。
じぃ~~っとしたままなんで、死んでるのかな、と思ってちょちょっと触ってみると、
死んでる風でもない・・・・
そんな時写真を撮ればいいのですね、
模様のある足は珍しいのですか?
投稿: わんちゃん | 2009年7月20日 (月) 18時17分
何かがいたら、まず記録、といっても、名前の分らないものも多いですが・・・
脚も様々、模様のある脚、毛の束のある脚、毛むくじゃらの脚、・・・
大雑把に言って、翅に複雑な模様のあるガでは、脚にも模様のあることが多いと思います。
投稿: そよかぜ | 2009年7月20日 (月) 19時56分