シモフリコメツキ
岩湧山の山頂は茅場になっていることを、'08年11月7日の記事で書きました。 5月10日に登った時も、陽の光を浴びて黄金色に輝く茅場の風景が広がっていました。 ちなみに、ジパングが黄金の国とされたのは、海から茅葺屋根を見て、屋根まで黄金で葺かれていると思ったとか・・・
そのススキの茎の頂や途中に、何やら黒い点(下の写真の赤い円内)が・・・
近づいてみると、シモフリコメツキの仲間(ヒメシモフリコメツキ?)でした(下の写真)。
現在、シモフリコメツキの仲間は20種以上にも細分化されているとも聞きますし、ヒメシモフリコメツキもオオシモフリコメツキに名称変更されたとも聞いています。 そのような混乱した状況のようですので、タイトルに掲げた「シモフリコメツキ」は「シモフリコメツキの仲間」の意味だと理解しておいてください。
あちこちにいます。 ほとんどの個体はじっとしたままです。
これらの虫たちはいったい何をしているのでしょうか?
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コメント
>これらの虫たちはいったい何をしているのでしょうか?
ホンマ、何をしてるんでしょうね、
たいてい虫たちは花や葉っぱに居るものとばかり思ってましたが、
この写真では葉っぱも花も無いように思うのですが・・・・
何をしているのかなぁ??
投稿: わんちゃん | 2009年5月19日 (火) 14時20分
仮説1:においの広がりやすいところ、または、においの受け取りやすいところにいて、異性を求めている
仮説2:体内にいる病原菌に神経系を犯され、病原菌が広がるために鳥に食べられやすいところに出るように、行動を操られている
仮説3:ひなたぼっこ
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いろいろ考えられますね
投稿: そよかぜ | 2009年5月19日 (火) 23時44分