ユキザサ
葉が笹に似て、フワフワした雪のような花をつける・・・
安易なネーミングですが、日本的ないい花だと思います。
ユキザサは落葉広葉樹林の林床に生え、地下茎が伸びて株を増やしていきますので、上の写真のように、点々と生えている感じになるのが普通です。 ところが、岩湧山で、下のような群生を見ましたので、記録を兼ねて記事にしておきます。
なお、ユキザサの仲間には、ヤマトユキザサやヒロハユキザサがありますが、これらの花は雄花と雌花に分かれていますし、ヤマトユキザサは奈良県以北、ヒロハユキザサは中部地方以北の分布ですので、写真はユキザサでしょう。
これだけ花が多いと、いろんな昆虫が集まっていました。 下の写真はそのうちの1種、トゲヒゲトラカミキリです。
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コメント
虫に目がいくのは、さすがそよかぜさん。
お花の名前ですが、何でこんな名前なの?
みたいなのもありますよね、
ユキザサ、私は実物見たこと無いけど、
分かりやすくっていいじゃないのかな?
ササ繋がりでササユリ
葉っぱがササに似ててササユリ
安易なネーミングのようですが、分かりやすいです。もうちょっとしたら出会えます。
投稿: わんちゃん | 2009年5月21日 (木) 06時14分
クマバチは熊か蜂か、当然蜂です。
ササユリは笹ではなく百合です。
このように2つの名称をくっつけた場合は、例えば「笹のような(葉を持った)百合」というように、後ろがメインで、前は後ろを修飾します。
ユキザサで一つ気に入らないのは、後ろが「ササ」で終わっていることです。
投稿: そよかぜ | 2009年5月21日 (木) 07時04分
>ユキザサで一つ気に入らないのは、後ろが「ササ」で終わっていることです。
フワフワした雪のような花をつける・・・
ということで、先にお花に目がいっちゃったんですよ、
この花の名前は、ユキユキユキユキう~~ん
そうや、葉っぱが笹に似てる
ユキザサ・・・てな具合と、ちゃいますか?
投稿: わんちゃん | 2009年5月21日 (木) 13時49分
ユキザサのこ~んな群生、想像したこともありませんでした。
少しだけ首を傾げて・・ほんとに可憐な花ですね。
投稿: ひとえ | 2009年5月21日 (木) 16時19分
こんな群生は私もはじめて見ました。群生した方が消え残りの雪があちこちにある感じはしますね。
投稿: そよかぜ | 2009年5月22日 (金) 07時18分