ホソオビヒゲナガガ(メス)
ユキザサの花に来ていたホソオビヒゲナガガのメスです。 小さい蛾で、メスは以前記事にしたオスほど長い触角を持っていませんが、それでも拡大すると、光沢のある翅はなかなか見ごたえがあります。
ヒゲナガガの仲間(ヒゲナガガ科)は、国内では35種ほど確認されているそうです。 幼虫は植物の葉を食べ,成虫は昼行性で花に集まる種類が多いのですが、食性や生活サイクルにまだまだ不明なところが多い仲間です。 美しい模様の種類が多く、どれも触角がたいへん長いのですが、この長い触角の役割も、まだよく分かっていません。
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コメント
考えるに
触角ってアンテナのようなモンかな?
相手の情報をいち早く知るためには、
長いのも無駄にならないのかも?
特にオスの場合・・・・・
でも、飛び回ったりするときは邪魔になるんじゃないかな?こんな長い触角。
投稿: わんちゃん | 2009年5月21日 (木) 14時18分
飛ぶ時の姿はおもしろいですよ。
ぜひ写真に残したいものです。
投稿: そよかぜ | 2009年5月22日 (金) 07時19分