セッカ
19日、ツマキチョウを撮った後、近くの田園地帯を散策していると、セッカの声が・・・
セッカは草原の鳥で、昆虫などを食べている、スズメより少し小さい鳥です。 繁殖期には高い声で「ヒッヒッヒッヒッ」と飛びながら鳴いて上昇し、低い声で「ジャッジャッジャッ」と鳴きながら下降するという、全く違う2種類の声で縄張り宣言をする鳥ですが、この日はまだ縄張り宣言を本格的に始めていないのか、とまったままで「ヒッヒッヒッヒッ、ジャッジャッジャッ」とやっていました。 とまったままでさえずるのははじめて見ました。
写真は私を意識してさえずるのを止めています。
上空ではヒバリがさかんにさえずっていました(下の写真)。
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コメント
そよかぜさんを意識して??ですか?
それはそよかぜさんの思い過ごし?・・
と、私は思わず思いました。
この鳥が私のそばに居てたとして
その「ヒッ」と「ジャッ」の聞き分けは難しいでしょうねぇ
年季が要るかも??
2枚の写真、良く撮れてますねぇ
よくよく見るとなるほど、意識してるようにも見えなくはないですけども。
ヒバリの飛んでる姿、まるで大きな大きな鳥が飛んでるようにも見えます。
ヒバリってちっちゃいですよね?
やっぱりヒバリは美しい青空が似合いますね
投稿: わんちゃん | 2009年4月23日 (木) 15時18分
近づいてきた人を意識して逃げようかと緊張している、という意味です。
> その「ヒッ」と「ジャッ」の聞き分けは難しいでしょうねぇ
「ヒッヒッヒッ」と「ジャッジャッジャッ」は全く違う声です。むしろ最初にこの声を聞いた人は、2種類の鳥がいると思うでしょうね。
ヒバリは空中でほぼ停止してくれていますので、撮りやすい鳥です。ただ距離がありますので、載せた写真も大トリミングです。
投稿: そよかぜ | 2009年4月24日 (金) 07時02分