オオソリハシシギ
大阪駅から西南西に直線距離にして約1.7km、市街地のど真ん中と言っていい場所に、海老江干潟と呼ばれている小さな干潟があります。 ここは淀川本流(=新淀川)の、河口から2kmほど遡った所で、プンと磯の香りがする汽水域です。
その海老江干潟にオオソリハシシギが来ていました。 写真は4月11日に撮ったものですが、暖かい快晴の土曜日、近くには潮干狩りをする人たちもいましたが、オオソリハシシギは元気に長い嘴を泥に差し込み、餌を探していました。
オオソリハシシギは旅鳥として春と秋に全国に渡来します。 写真のように雌雄とも、ほぼ夏羽になっていました。
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コメント
なんと、長いクチバシですこと・・・
身体の割りに。
足も長いなぁ~~
投稿: わんちゃん | 2009年4月17日 (金) 16時04分
その長~いクチバシをブスブスと泥の中に差し込んで餌を捕らえます。
クチバシの根元付近まで泥がついて色が変わっています。
投稿: そよかぜ | 2009年4月17日 (金) 23時57分
教えていただいて、再び写真を凝視??
そうですねぇ、クチバシが長かったら
足も長くないと困りますよね、
この長さは、大好きな餌がある場所と
密接な関係アリとみました。
投稿: わんちゃん | 2009年4月19日 (日) 15時47分
干潟に来る鳥も種類が多く、嘴の形も長さもいろいろで、それによってそれぞれ主に食べる餌が違っていて、それで互いにうまく共存しているのでしょうね。
投稿: そよかぜ | 2009年4月19日 (日) 23時54分