チョウゲンボウ
大阪駅から西北西へ1.4km、街のど真ん中で、淀川沿いの草原などで餌を捕って暮らしているタカがいます。 全長(嘴の先から尾の先まで)が35cmほどの小型のハヤブサの仲間、チョウゲンボウです。
進む時は尾を狭めていますが(上の写真)、餌を捕らえる時は尾を広げ、ヒラヒラとホバリングして(下の写真)狙いを定め、急降下します(写真に撮れない (-_-;)。
餌にしているのは、ネズミやカエルや昆虫など。 捕った獲物はその場で食べることが多いのですが、餌を運んでいくのでカメラで追跡していくと、なんとビルの屋上で餌のプレゼントです(下の写真)。
チョウゲンボウは、断崖の横穴や岩棚、樹洞などで子を育てるのですが、ビルの屋上で卵を温めているのかもしれません。
チョウゲンボウのオスとメスの違いは、オスの頭と尾は青灰色でメスはその部分も褐色、メスの方がひとまわり大きい体です。 写真の2羽は左側がオスなのでしょうが、この写真では色の違いははっきりしませんね。
※ 撮影日は'09年4月11日です。
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コメント
>年齢差のあるカップルなのでしょう
そうかもね?
と、全然詳しくない私ですが、同意しますけ・・・・
年齢差???って?・
澄み切った青空とチョウゲンボウの雄姿
お見事です
>カメラで追跡
お見事です。
投稿: わんちゃん | 2009年4月19日 (日) 15時32分
> 年齢差???って?
苦し紛れに書いただけで、私もよく分からないんです。
投稿: そよかぜ | 2009年4月19日 (日) 23時42分