オオルリ
大阪城公園で撮ったオオルリのオスです。 渡りの途中ではありますが、大阪城公園でも囀っています。 写真のように姿の美しい鳥ですが、囀りもゆっくりとした美しい声で、なかなかいいものです。
ただし、オスが写真のような美しい色彩になるには、2~3年を要すると考えられています。 それ以前の若鳥の時代の色は茶褐色中心で、青色は背面に少し見られるのみです。
メスは頭から尾にかけて、背面が茶褐色で、喉と腹は白い色をしています。 メスも大阪城公園に飛来しているはずですが、どうしても目立つのはオスの方です。
オオルリの繁殖は、南西諸島を除く北海道から九州までの全国各地で行われています。 渡りを終えて分散した後は低山帯から亜高山帯にかけての山地や丘陵に生息し、特に渓流沿いのよく茂った森林に多いようです。 そのような場所で縄張りを持ち、ヒタキ科の鳥らしく、飛翔している昆虫を空中で捕食もしています。
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コメント
きれいな青
♪あ~おいとり ことり なぜなぜあおい
あ~おい実を食べた♪
その青い実は”ヤブラン”・・・?
鳥より団子に走ってしまうわんちゃんです。
ねぇねぇ
その美しい鳥の姿をじっくりと鑑賞しましょうよ・・・・
投稿: わんちゃん | 2009年4月24日 (金) 16時14分
なかなか「じっくりと」は難しいですね。長い距離を旅してきたのに元気ですね。飛び回っています。
「もうひとっ飛びしなくっちゃ」というところでしょうか。
投稿: そよかぜ | 2009年4月25日 (土) 09時13分