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2009年2月27日 (金)

オオマシコ

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    ハギの実を食べに来たオオマシコのオス

 オオマシコは、シベリア東部で繁殖し、冬はモンゴルから朝鮮半島にかけての地域で越冬します。 日本にも、冬鳥として少数が、主に本州中部以北に飛来します。
 そのオオマシコが神戸市立森林植物園に群で来ているというので撮りに行ってきました。
 2月12日にベニマシコを記事にしましたが、このベニマシコに似て、一回り大きく、オスはベニマシコよりさらに赤いというのがオオマシコです。 比較しやすいように、下にオオマシコのオスと、ベニマシコのオスの写真を並べておきます。 ベニマシコでは白っぽい頬もオオマシコは赤い色をしていますし、尾はベニマシコの方が長くなっています。

Oomasikom090222_1
     オオマシコのオス

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     ベニマシコのオス

 下はオオマシコのメスですが、メスはオスに比較して、全体的に赤色が薄くなっています。

Oomasikof090222_1

 メスと幼鳥の区別は難しいのですが、下はオオマシコの幼鳥のような気がします。

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コメント

う~~ん う~~ん
と、唸るばかりです。
良う撮れてますねぇ・・・・
鳥って、ちぃ~っともじぃ~っとはしてくれませんでしょ?
う~~んスゴイなぁ・・・・

オオマシコ(オス)の赤色が際立ってますね

幼鳥と言われれば、あどけない顔に見えてきます。


投稿: わんちゃん | 2009年2月27日 (金) 22時55分

やはりきれいなオスを狙ってしまうんですね。
メスや幼鳥は体の手前に枝がある写真しかありませんでした。

投稿: そよかぜ | 2009年2月27日 (金) 23時49分

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