ホシハジロの採餌
カモは採餌方法から2種類に分類されます。 1つは水面近くの餌を採り、体が完全に見えなくなるまで潜ることは殆ど無い水面採餌ガモ、他の1つは深く潜って餌を採る潜水ガモです。
ホシハジロは潜水ガモです。
① 視線がバッチリ合いました。 「餌採りするから見ていてくれる?」と言わんばかり。
⑥
まっすぐ下に向かっていることは、水面の様子からも分かります。
'08年2月20日のこのブログで、堺市のニサンザイ古墳にたくさんいるホシハジロは、人が餌を投げ与えるものですから、それに慣れてしまって、めんどうな潜ることをあまりしなくなってしまったことを、紹介しました。
でも、1月4日に堺市の大泉緑地で見たホシハジロは違いました。 まだ野性味を失っておらず、盛んに潜水を繰り返していました。 それも、適度に人に慣れていて、そんなに離れていないところでも潜水を見せてくれます。
人に頼らず、自分で餌を採ろうと努力している姿は、見ていてほほえましいものです。
①へもどる
数回に一度は水中から何かを採ってきて、水面で食べていました。 下の写真は何を食べているのか、もしかしたらハスの種子かもしれません。
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コメント
バッチリ狙いをつけて、頭から逆さまに勢いよく潜り、ブクブクブク・・・・
わっ、まっすぐに潜るんや、餌に向かって、
と、実況通りに想像、その通りでした。
自分で水に潜って餌を調達するホシハジロをほほえましく見守るそよかぜさんはやさしい人
に
それと、も好きです
投稿: わんちゃん | 2009年1月 9日 (金) 13時07分
②以下を予知して撮ったがいちばんスゴイ写真かな?
投稿: そよかぜ | 2009年1月 9日 (金) 23時19分
おはようございます♪
潜る時の揃えた脚がシンクロのようですね
浮き上がったら羽を広げてポーズを決めてほしい!
水の中で眼が見えてるんでしょうか
投稿: エフ | 2009年1月16日 (金) 09時10分
少なくとも水鳥は水中でもよく見えているはずです。
鳥の目には瞬膜というのがあります。私たちの目では退化して、目頭にわずかに残っているだけですが、鳥はこの瞬膜で目を完全に覆って潜りますので、水中眼鏡をかけて潜っているようなものです。
投稿: そよかぜ | 2009年1月16日 (金) 20時43分