ミコアイサも・・・
ジャン、ジャン、ジャン・・・ ミコアイサの勇士・・・
と言いたいところなんですが、じつは・・・
上の写真、周囲には人とすぐに仲良くなるヒドリガモが・・・
ミコアイサのことは、以前にこちらで記事にしました。
一般的に潜水ガモは人が与える餌(パンなどの水に浮く餌であることが多い)には見向きもせずに、離れた場所で餌を採っている場合が多く、特にミコアイサはなかなか近づけず、私にとっては神秘的な雰囲気も持っているカモでした。
ところが、潜水ガモの中にも人から餌をもらうケースが出てきたことを、以前にホシハジロの場合について書きました。 鳥の文化の伝播は速く、大阪付近では人に近づくホシハジロが急速に増えているような気がします。
写真のミコアイサも、ヒドリガモなどと一緒に餌をもらいに人に近づいてきます。 今のところ人に近づくミコアイサは、私の知る範囲ではこの1羽だけですが、いずれはミコアイサも身近な鳥になってしまうのでしょうか。 近くで大きく写真に撮ることができるのはうれしいのですが、人の与える餌などには見向きもしない崇高さが失われてしまうのは残念です。
向こうで餌を与えている人を見るや、撮っているだけの私を無視して、急いで飛んで行きました・・・
ミコアイサって、羽を広げると黒っぽい部分が増えるんですね・・・
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コメント
羽の部分 ほとんどが黒いですね
水しぶきまでがきっちりと撮れていますね
投稿: tumumasi | 2009年1月31日 (土) 09時35分
スゴイ スゴ~イ
ミコアイサの黒い線もクッキリ・・・・
水面に映る勇士もバッチリ・・・・
波の色もしぶきもそれぞれに緊迫感が、感じられます
餌をもらいに行く、ミコアイサの、
お急ぎ姿・・・・・ですかァ・・・・・
その日は 好天気?
空の色がそのまんま水面に青く映ってます。
ミコアイサも水面も良い色に撮れてますね。
投稿: わんちゃん | 2009年1月31日 (土) 14時12分
tumumasiさん、急に飛びだしたので、あわててシャッターを切ったのですが、水しぶきにピントが合って、ミコアイサの方はボケてしまいました。
わんちゃん、この写真では、ずっと目を写す事を狙っていました。黒い模様の中の黒い目は、よほど光の角度がよくないと写りません。
近くに来てくれるといい写真は取れるのですが、堕落したミコアイサのようで、複雑な気持ちです。
投稿: そよかぜ | 2009年1月31日 (土) 20時48分
こんばんは♪
目が大きく見えるように目のまわりを黒くしたんでしょうか
鳥のパンダ?!
どこを見てるのかわからないようにしてるとどこかで聞いたような。
大きな黒目で顔をあらためて見ると無表情でこわい
水鳥って水面を歩いて飛び立ってるように見えますね
投稿: エフ | 2009年2月 3日 (火) 22時31分
目の周囲が黒いのは、たぶん敵に目を狙われないように目の位置を分かりにくくしているのだと思います。
水鳥の種類にもよりますが、水面を助走して飛び立つ“飛行機型”は、“ヘリコプター型”に比べれば、かなり多いのではないかと思います。
投稿: そよかぜ | 2009年2月 4日 (水) 07時18分
へぇーそんな分類の方法があるんですか
ヘリコプター型はどんな飛び立ち方なんでしょう
垂直に飛び立つ?
投稿: エフ | 2009年2月 6日 (金) 21時52分
そよかぜ流の分類です。
“ ”がついている場合は、一般的でないことを意味しています。
“ヘリコプター型”は、助走なしで飛び立つパターンを言っています。
投稿: そよかぜ | 2009年2月 6日 (金) 22時27分