ヤマラッキョウ
ヤマラッキョウは関東以西から九州の山の草地に生える多年草です。 大阪の近くでは、私は和歌山県の龍門山などで10月の下旬に自生のヤマラッキョウの花を見ています。 でも、六甲高山植物園のようにたくさんまとめて植えられていると、なかなか美しいものです。
ラッキョウは中国原産で少し大ぶりですが、花はそっくりです。
ヤマラッキョウ、タマネギ、ネギ、ニラ、ノビルなど、これらの植物はみんな同じユリ科のAllium属で、よく似た花の付き方をします。 つまり、葉に比較してしっかりした花茎があり、花茎の先にたくさんの花をつけます。
1つの花は、外花被片3、内花被片3、オシベ6、メシベ1よりなっています(下の写真)。
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コメント
下のを拡大して見ると
夏の夜空を彩る豪華な花火に、
こんなカタチのがあったよなぁ・・・
と、しばし、見とれていました
こんなにたくさんの花がビッシリ咲いているのに細い茎でささえている、
丈夫な茎なんですね。
投稿: わんちゃん | 2008年10月 8日 (水) 14時25分
写真を拡大すると、また別の美しさが現れますね。
拡大できるいい写真を撮ることを目指して、ガンバリマス!
投稿: そよかぜ | 2008年10月 9日 (木) 07時02分