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2008年5月 4日 (日)

サバノオ

Sabanoo080429_1

 昨日のトウゴクサバノオと同じ Isopyrum属です。 果実が「鯖の尾」の形をしていることも、花弁が蜜腺化していることも同じです。
 学名からすれば、サバノオが I. dicarpon(2果実の)で、「鯖の尾」の特徴を種名にしています。 一方、トウゴクサバノオの学名は、I. trachyspermum(ざらざらした種子の)で、なめらかなサバノオの種子表面との違いを種名にしています。
 保育社の原色日本植物図鑑草本編(Ⅱ)の検索表では、サバノオの茎と葉の下面には軟毛がまばらにあり、トウゴクサバノオの茎と葉の下面は無毛であることの違いが使われています。 上の写真でも下の写真(クリックで拡大できます)でも、茎の軟毛がちゃんと写っています。

Sabanoo080429_2

 でも、花の時期なら、いちばん分かりやすいのは、トウゴクサバノオの古い花のガク片が黄色みを帯びてくるのに対し、サバノオのガク片は白色で、青~紫のマークが入っていることです。
 いずれにしても、どちらも花の径は1cmに届かない小さな花ですが、拡大するとほんとうに美しいかわいい花です。

Sabanoo080429_4

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コメント

そよかぜさん こんにちは
サバノオとトウゴクサバノオ、どちらも綺麗ですね。 2種の違いもとてもよくわかりましたよ。 さらに小さな黄色い花弁の形も、面白いですよね。

さて、先日ヤマアイの染色について、辻村嘉一氏のことを教えて頂きましたが、その本を読み、書かれている染色をやってみました。
↓どうぞお暇なときにでも、ご覧下さい。
http://www.juno.dti.ne.jp/~skknari/yama-ai-senshoku.htm

投稿: なかなか | 2008年5月 4日 (日) 14時01分

なかなかさん、辻村氏の研究の成果を実験的に確認されたのですね。硫酸銅を酢酸銅に代えるなど、工夫も「なかなか」。他の人にもこちらのHP、ぜひお勧めですね。
私のヤマアイの記事の中でも紹介させていただきます。

投稿: そよかぜ | 2008年5月 4日 (日) 22時32分

こんばんは♪
不思議な色合いの花
オレンジ色が目立ちそうです
膝をついてしっかり写真を撮りたい
じっくり見てみたい花ですね
つぼみの形も愛らしい

投稿: エフ | 2008年5月 4日 (日) 23時14分

ほんとうにかわいい花です。「ルーペで鑑賞」する花ですね。

投稿: そよかぜ | 2008年5月 4日 (日) 23時34分

こんにちわ~

俯いて咲くお花って、それだけでも可愛いわ

投稿: わんちゃん | 2008年5月 7日 (水) 11時47分

その俯いて咲くかわいい小さな花を下から覗き込んで撮るなんてことは、普通のカメラじゃ無理ですよね。

投稿: そよかぜ | 2008年5月 7日 (水) 22時58分

ホンマ、そうやわぁ~~

投稿: わんちゃん | 2008年5月12日 (月) 16時50分

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