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2008年5月 9日 (金)

オオチャルメルソウ

Oocharumeru080429_2

 このオオチャルメルソウも金剛山で撮った写真ですが、家から歩いて行ける丘陵地の湧き水の傍などにもある植物です。 今まで何度か写真に撮ったことはあるのですが、蜘蛛の糸が絡んでいたりして(よく絡んでいます)気に入った写真が無く、今回たまたま花の時期もよく、きれいに撮れたので載せることにしました。
 淡い赤褐色の花弁も細いので、ちょっと見ただけでは咲いているのも分からない寂しい花です。 が、拡大してみると、その造形のおもしろさ、私のお気に入りの花です。
 下の写真は、上と同じ株の花穂の一部の拡大です(どちらの写真もクリックで拡大します)。 ツボミと、開いたばかりでまだ花粉を出していない花と、花粉を出してしまった花が写っています。
 細く羽状にくびれた花弁は特徴的です。 花弁についているツブツブは何なんでしょうか?
 オシベも特徴的です。  オシベは花弁の基部につきます。 つまり花弁とオシベの位置関係は、互い違いにはなっていません。 ほとんど無いと言ってもいい短い花糸につく葯も、お団子のようでかわいい感じがします。 

Oocharumeru080429_1

 オオチャルメルソウはユキノシタ科の植物で、似た植物にコチャルメルソウがあるのですが、メシベの花柱の形などで区別できます。
 「チャルメル」は中華ソバ屋さんの鳴らすラッパに似た楽器(インスタントラーメン「明○チャルメラ」の袋に書かれています)の名前から来ています。

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コメント

花の名前をみて
ピン!!!ときました。
そのインスタントラーメンの袋を早速みてみました。
たしかに、夜鳴き蕎麦屋のおじさん、チャルメラ吹いてます。

この花の名前考えた人ラーメン好きなのね?

投稿: わんちゃん | 2008年5月 9日 (金) 16時43分

たくさんついている小さな花をルーペなどで見るときは、ふつうは正面からしか見ないものですが、横から見ると細く長い花柄がだんだん太くなる様子がチャルメラによく似ています。
横から見ているということは標本を見ているのでしょうね。
研究室でラーメンを食べた後に標本を見たのかな?

投稿: そよかぜ | 2008年5月 9日 (金) 23時59分

おはようございます♪
ということは結構最近付いた名前ということでしょうか
結構最近という言葉がおかしいですが
ラーメンは戦後の食べ物?
チャルメラは昔からあったんでしょうか?
昔っていつでしょうね。。言葉を知らないナ~

投稿: エフ | 2008年5月10日 (土) 08時42分

ラーメンとチャルメラは別のもの。たまたまラーメンなどの屋台が客寄せにチャルメラを使用しただけのことで、Wikipediaによれば、サーサーン朝期のペルシア(226年 - 651年)で軍楽隊が使用した楽器が起源で、後にスペイン、ポルトガルに伝えられ、ヨーロッパに普及した楽器とのことですよ。

投稿: そよかぜ | 2008年5月10日 (土) 09時27分

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