アサヒナカワトンボ
河内長野市滝畑近くの横谷を歩くと、あちこちにアサヒナカワトンボの姿がありました。 山地の清流のに住む金属緑色の美しいトンボで、オスは写真のように白い粉で覆われます。
オスの翅の色は透明型と着色型があり、透明型の縁紋は、写真のように赤い色をしています。 ちなみに、メスの縁紋は白色です。
アサヒナカワトンボは、全国的には数タイプの地域異変があり、種名も混乱気味です。 以前はニシカワトンボと呼ばれていたのですが、2004年にカワトンボに種名変更され、さらに2007年にカワトンボからアサヒナカワトンボに種名変更されています。
木陰を好む傾向があるのですが、春には明るい開けた場所で見ることも多く、横谷でも渓流の岩の上で日向ぼっこをしていました。
| 固定リンク
コメント
河内長野市滝畑ってどんなとこかな?って
ダムがあって、湖があって湖を一周する遊歩道があって・・・・
まわりは緑がいっぱい、その緑は渓流を育む
そんなところにこのトンボちゃん棲んでるんですね、透明の翅と玉虫色(金属緑色の美しい)の胴体、きれい。
そんなところ限定のトンボちゃん。
投稿: わんちゃん | 2008年5月26日 (月) 15時34分
アサヒナカワトンボはそんな地域限定の珍しい昆虫ではありません。渓流に普通な昆虫で、岩湧山周辺でも、あちこちの渓流で見ています。
横谷と滝畑のダム湖は山を挟んで平行に走る位置関係になっています。
投稿: そよかぜ | 2008年5月27日 (火) 00時29分