早春の木の黄色い花
昨年の3月18日にも書いたトサミズキの花が今年も咲きだしています(上の写真:3月9日撮影)。 ほとんどの花はまだ花粉を出していませんが、メシベを突き出しています。
そして下はマンサクの花。 早春から咲くので「まず咲く」が訛って「マンサク」になったとも言われていますが、庭に植えられたものでは10日ほど前から咲いています。
日本在来の木の花に限っても、まだ葉が展開していない林で咲く花は、この他にもキブシ、ダンコウバイなど、黄色系統の花が多いようです。 まだ昆虫の動きが活発でないこの時期、太陽の光を浴びて遠くからでも目立つ黄色の花が虫をひきつけやすいのでしょうか?
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コメント
改めまして、'07.3.18のトサミズキのお花を見てきました。
黄色は黄色でも優しい黄色ですね。
良い黄色・・・・
本物は見たことないんです。
マンサクの花、そよかぜさんちのお庭に咲いてるんですね、ウチの近所のお庭では見かけません、家ごとによう似た花が続いてます。
ウチでは春を告げる黄色の花は、福寿草。
毎日、開いたりしぼんだり、今年初めて気がつきました。
何日ぐらいそうしてるんでしょうね?
投稿: わんちゃん | 2008年3月15日 (土) 21時43分
このマンサクは残念ながら近所の庭の木なんです。
記事は日本在来の木の花に限って書きましたが、草本でも春先は黄色の花が多くなりますね。
フクジュソウは我家でも咲いています。
1週間ほど花弁が閉じたり開いたりしながら草丈がどんどん伸びてきて、そのうち花弁が散り始めるんですね。
投稿: そよかぜ | 2008年3月15日 (土) 22時04分