ビンズイ
(上と4枚目の写真は、クリックすると拡大します)
ビンズイは、北海道や東北地方北部では平地でも繁殖するようですが、大阪付近の平地で見られるのは冬場に限られます。 明るい林や草原などを好み、写真の場所も泉北ニュータウン内の遊歩道脇の斜面です。 あまり人を恐れず、遊歩道を人が歩いても、数m離れた所で平気で餌を探していました。
セキレイ科に分類されている鳥で、他のセキレイの仲間と同様、尾を上下に動かしながら、歩き回って餌を探していました。
(手前にいます)
平成15年1月に、やはり泉北ニュータウン内の遊歩道脇で、面白いビンズイの擬態行動を体験をしました。 その様子はこちらに載せています。 まだデジカメの性能が良くない時代の写真ですが・・・
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コメント
どのショットもビンズイ君がカワイイ!!
二枚目のなんか「そよかぜさん 何??」って・・・
ちょっと傾げたしぐさはたまりませんね。
最後のは鳩(?)と大きさ比べですか?
とてもカワイイ小鳥なんですね。
投稿: わんちゃん | 2008年3月20日 (木) 17時10分
擬態行動 一度見てみたいですね
今度 しっかりと見ておきます
投稿: tumumasi | 2008年3月20日 (木) 22時13分
最後の写真は、体長が○○cmと数字で表すよりよく分かるでしょうし、体色が保護色になっていることも分かると思います。
擬態行動は、今の時期になると人に慣れて恐れなくなって、もう見ることができないかもしれないですね。
投稿: そよかぜ | 2008年3月21日 (金) 06時50分
なるほど、保護色になってますね。
シーンに応じてすぐ保護色に変われるんですか?
見たことはないですけれど、雷鳥が印象的です。
目立たないように、というのは解ります。
カワセミなんかはあのきれいな色で、目立ちすぎじゃないですか?
メジロにしても・・・・
そうか、動きがすばやい小鳥の場合はええのんかなぁ・・・とも思ったり。
投稿: わんちゃん | 2008年3月21日 (金) 15時41分
鳥は羽根が生え変わらない限り体の色は変化しません。逆に言うと、体の色が変化したときは羽根が生え変わっているわけです。
メジロはあの色で野外では案外目立たないのですが、カワセミが目立つのはなぜかという問題、難しいですね。
オスがメスを獲得するために派手な色をしている鳥はたくさんいますが、メス・オス共に目立つ色をしている生態的意義はどこにあるのでしょうね。
投稿: そよかぜ | 2008年3月22日 (土) 00時00分