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2008年2月14日 (木)

ヒメガマ

Himegama080211

   '08.2.11. 堺市東区の大津池にて
 晩秋からほぐれ始めたヒメガマの穂絮(ほわた)ですが、絮解きもかなり進み、風に乗って、さかんに種子を散布していました。 逆光で見ると、まるで風花が舞うような風情です。

 ガマの仲間の花は、びっしりとつまった雌花の穂のすぐ上に、やはりびっしりとつまった雄花の穂がつくのですが、今はもう雄花は散ってしまって軸を残すのみ。 雌花が種子となり、ほぐれてきているのが今の姿ですが、かなり長期間にわたり、種子を散布し続けるようです。

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コメント

こんにちは。
いい瞬間を捉えられましたね。さすがです。逆光で羽根が飛ぶさまがよくわかります。

投稿: 多摩NTの住人 | 2008年2月16日 (土) 16時13分

ありがとうございます。
風の強い日に種子がたくさん飛んで、ああここにもあったのかと気づかされることが多いのですが、近所にはガマやコガマに比較してヒメガマが多いようです。

投稿: そよかぜ | 2008年2月16日 (土) 23時03分

BBSに載せたのは、ただ単に「これはガマ」と思っただけです。
ヒメガマともし別物ならば、
この写真のガマは花ですか?実ですか?

何も知らずに生け花によく使ってました。

投稿: わんちゃん | 2008年2月28日 (木) 17時01分

BBSの写真、難しいですね。
ガマの仲間は花もおもしろいので、そのうちに・・・

投稿: そよかぜ | 2008年2月29日 (金) 00時33分

BBSに、ガマ、ヒメガマ、コガマの見分け方を載せておきました。

投稿: そよかぜ | 2008年3月 1日 (土) 00時26分

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