霜
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寒い朝、霜がきれいです。 写真は霜が朝日を浴びて少し溶け出し、その水が光を反射している時を狙って写したものですが、ピントの合っている手前では、まだ氷の結晶の形が分かります。
写真はオオイヌノフグリの葉についた霜ですが、こんなに外側に氷の結晶ができていても、細胞の内部に氷はできていません。 というか、もし細胞内に氷ができたら、氷は体積が増えるため、細胞の構造が壊されてしまいます。 つまり細胞は死んでしまいます。
なぜ細胞の内部に氷ができないのかといえば、細胞内の水はいろんなものを溶かしているからです。 氷は水分子が作る結晶です。 つまり水分子が規則正しく手をつなぎあったものです。 水分子の間にいろんな分子やイオンが混ざっていると、それらの分子は水分子が規則正しく手をつなぐ邪魔をします。 つまり凍りにくくなります。 つまり、水が溶かしている物質の濃度が高いほど、水は凍りにくくなります。
寒い冬に凍らずに元気に生きている葉の細胞は、細胞内の物質の濃度を高めることで、凍りにくくなっているのです。
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コメント
こんにちわ~
葉っぱに真っ白に霜がついてても葉っぱが凍らないワケ・・・はぁ~~
以前、何年前ことだったか、10月の20日過ぎに大台ケ原に行ったとき、かげになるところ一面に霜柱が・・・
キラキラお日様に輝いていて綺麗かった記憶があります。
ウチの近所でもふわふわの土のところなんか
霜柱を見ます。
もっともっと寒くなってからですが・・・
投稿: わんちゃん | 2008年1月18日 (金) 16時49分
霜や霜柱の写真って案外難しいですね。
光の当たり方で全然別の写真になります。
投稿: そよかぜ | 2008年1月19日 (土) 08時49分
こんばんは♪
霜の結晶ってこんなになってるんですか
今回は大変興味深く頭に浸透しました
なるほどなるほどふむふむ
手を繋ぐっていう表現が気に入りました
(あれどこ読んでンの?!)
そよかぜさんの長崎弁難しか~
投稿: エフ | 2008年1月19日 (土) 22時42分
そうですか・・・
「クサカゲロウ、ケブカカスミカメ」のコメントは、やはり不自然でしたか。
長崎県人にはなれませんね。
投稿: そよかぜ | 2008年1月20日 (日) 00時48分
いやいやおもしろかったからまたお願いします
ツボは押さえとっけんグー♪
しかしそよかぜさんの大阪弁は聞いたことなかね~
投稿: エフ | 2008年1月20日 (日) 13時17分
そうでっか~
ほな、そのうちぎょ~さん聞かしまっさかい、楽しみに待っといておくれやす。
と言うのは大阪弁で、私のは河内弁でっせ。
投稿: そよかぜ | 2008年1月20日 (日) 22時37分
河内のおっさんでしたか?
♪河内のオッサンの唄♪
おー、よう来たのワレ
まあ上がって行かんかいワレ
ビールでも飲んで行かんかいワレ
久しぶりやんけワレ
何しとったんどワレ
早よ上がらんけオンドレ何さらしとんど
河内のおっさんの唄
河内のおっさんの唄
普段、お話されてるのは、こんな調子?
投稿: わんちゃん | 2008年1月20日 (日) 23時35分
そんな調子にならないように、「美しい」標準語を心がけてございます。
投稿: そよかぜ | 2008年1月21日 (月) 06時47分
大阪弁と河内弁・・
違いがわからんわワレ
たららーーん
そよかぜさんのイメージがまったく違ってきますね
もう1回河内弁でお願いします
投稿: エフ | 2008年1月21日 (月) 22時36分
よっしゃぁ、まかしとき。そのうちなが~い河内弁の文章書いたるさかい。
と、決して断らないのが河内弁のココロ。
ただし、この「そのうち」は、2~3日後になるか、1年後になるか、10年後になるかは分からないのが、これまた河内弁のココロです。
投稿: そよかぜ | 2008年1月22日 (火) 06時50分
なんだか急にイキイキとそよかぜさんの
ねじり鉢巻姿が見えてきました
(絶対違うと思うけど)
河内弁のココロ承知しました
気を長ーーして待っとくたい!
投稿: エフ | 2008年1月23日 (水) 15時48分