カワラヒワ
鳥の紹介は、しばらくカモが続いたので、たまには小鳥を。
この時期、泉北ニュータウン内を散歩していて、よく出会うことのできる鳥といえば、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリに次ぐのが、メジロとこのカワラヒワでしょう(この後にはシジュウカラが続きます)。 それほど身近な鳥なのですが、カワラヒワを指して、あまり鳥に詳しくない人に「あそこにいる鳥は何だと思う?」と聞くと、ほとんどの場合、返ってくる答は、「スズメ!」です。 声はスズメと全く違いますが、肉眼で見ると、スズメとよく似た大きさで、スズメと同じような規模の群でいますし、あまり人に近づきませんので、スズメと間違っても仕方ないかもしれません。
カワラヒワは「河原にいるヒワ」という意味ですが、河原以外にも、公園、農耕地、雑木林など、いろんな場所にいます。 北海道では夏鳥ですが、その他の地域では1年中見られます。 羽根の黄色が案外よく目立ちますので、スズメと違った声のする小鳥の群を見つけたら、一度よく見てください。 きっと身近なところで出会えると思います。
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コメント
<あまり鳥に詳しくないヒト
ハイハイハイハイ(そんなに挙手してどうしますか?)
間近に見ると黄色い部分もあったりして
スズメとはちょっと違うかな?程度。
スズメと間違っても笑って許してくれはるそよかぜさんは寛大な心の持ち主。
葉っぱの落ちた小枝になんやしら芽吹いてます・・・・小さな春見っけ。
投稿: わんちゃん | 2008年1月17日 (木) 17時30分
その膨らんだ新芽を食べようとするのも小鳥たちなんですね。
投稿: そよかぜ | 2008年1月18日 (金) 00時01分