« ホオノキの芽 その2 | トップページ | ミコアイサ »

2008年1月27日 (日)

陵墓めぐり-オシドリなど-

 1月26日、水鳥を撮影しようと、堺市にある中百舌鳥古墳群(注)のうちの、にさんざい古墳、いたすけ古墳、百舌鳥耳原南陵の3ヶ所をまわってきました。
  (注) 仁徳天皇陵を中心として、55基の古墳群があります。
 この3ヶ所はいずれも住宅地に囲まれてはいますが、一重の堀があり、陵墓内は立ち入り禁止ですから、少なくとも陵墓に近い側は、鳥たちにとって安全が保障されている場所です。
 同じ陵墓の堀でも、鳥たちのたくさんいるところと全くいないところがあり、また鳥の種類によっている場所が違います。 どんな条件で鳥たちのいる場所が決まるのか、よく分かりません。
 観察した時間帯は9時半~12時位でしたが、どの堀でも、多くの水面採餌ガモは食事を終えてお昼寝中。 いろんな行動を撮りたかったのに・・・
 それぞれの堀で見た鳥(写真に撮れなかった鳥も含めて)を、下にリストアップしておきます。
【にさんざい古墳】
  ミコアイサ、オシドリ、カルガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、
  カワセミ、ジョウビタキ
【いたすけ古墳】
  コガモ、カルガモ、マガモ、バン、アオサギ、コサギ、オオタカ
【百舌鳥耳原南陵(履中天皇陵)】(下の写真)
  ミコアイサ、マガモ、オシドリ、ホシハジロ、カイツブリ、ハクセキレイ

Richuu080126

 上に書いた鳥たちのうちの何種類かは、これからこのブログで紹介していくつもりですが、まずはオシドリを載せておきます。 ほとんどが陵墓側の薄暗い木の下などでお休み中で、距離も離れていて、私のカメラではまともな写真になりませんでした。

Osidori080126_1_2

|

« ホオノキの芽 その2 | トップページ | ミコアイサ »

野鳥1 水辺の鳥」カテゴリの記事

コメント

鳥たちの居つく条件
そりゃぁ 早いモン勝ちでしょ?

オシドリ軍団のショットですが、
そんなに悲観することないですよ、
雰囲気よく撮れてると思います。
なんですって、彼らはお休み中ですって、
よう、わからはるんですね・・・・

一枚目の写真について
そっくりなところが奈良ででもけっこう見かけます。
奈良ファのそばとかR24の道路沿いにとか・

いやぁ~こうして、教えていただくと
ほんなら、私もちょっと出かけてみよか・・
という気になりました。
池ですね、ちゃんとありますよ・・・

投稿: わんちゃん | 2008年1月28日 (月) 15時52分

このオシドリの写真は、お休み直前です。この後木陰に入って、動かなくなりました。

とりあえずカモを見るなら、わんちゃんの比較的近いところでは、橿原神宮の池がいいですよ。鳥が人に馴れているし、堤が低いので、低い目線で鳥と向かい合うことができます。

投稿: そよかぜ | 2008年1月28日 (月) 22時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 陵墓めぐり-オシドリなど-:

« ホオノキの芽 その2 | トップページ | ミコアイサ »