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2007年12月23日 (日)

コサギ・ダイサギ

 白鷺(シラサギ)と呼ばれているのは、コサギ、チュウサギ、ダイサギ(亜種として、夏鳥のチュウダイサギと冬鳥のオオダイサギに分けることができます)の総称です。
 みんな白いうえに、冬羽と夏羽で少しずつ違うので、見分けるのはたいへんです。 名前のとおり、大きさが違い、ダイサギは嘴、首、体長、脚、みんな長いのですが、側に物差しを持っていくわけにはいきませんから、見た目の感覚を養うのが一番でしょうね。

Kosagi071202_1

 上がコサギ(首をすくめています)、下がダイサギ、もちろんどちらも冬羽です。

Daisagi051030_2

 嘴は黄色か黒(下の表)、目先は黄色ですが、チュウサギとダイサギでは夏羽の時に緑がかることがあります。
 脚は黒ですが、コサギの指は黄色、ダイサギの夏羽では基部が黄色がかります。

冬羽の嘴 夏羽の嘴 そ の 他
コサギ 夏羽では頭に2本の長い冠羽
チュウサギ 黄色 口角の切れ込みは眼の真下まで
ダイサギ 黄色 口角の切れ込みは眼の後ろまで

 

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コメント

こんにちわ~

大、中、小とあって、夏、冬とあって、
嘴の色が黒、黄色、
そしてその他の項目もとなると、
私は「もう、やめた・・」とさじを投げた。

田んぼで良く見かけます、それも遠くの方でですが、「あっ!!しらさぎ」にしときます。

投稿: わんちゃん | 2007年12月23日 (日) 12時42分

違いが分かると、それはそれでまた楽しみが増えると言うもの。
大、中、小、夏、冬のパターンを頭に入れてから見るのではなくて、見たものがどれかを調べればいいんです。
植物だって、見たことの無い植物の名前などは、あまり気にしていないでしょ。

投稿: そよかぜ | 2007年12月24日 (月) 22時05分

コサギ、ダイサギ「野鳥2 陸の鳥」になってますが「野鳥1 水の鳥」では?

投稿: わんちゃん | 2010年11月22日 (月) 20時10分

子育てや寝る場所である鷺山(コロニー)は森で、食事は水辺が多いですね。
私も迷ったのですが、分類的には陸の鳥、水の鳥という分け方はありませんし、どちらでもいいような気がしています。
「日本野鳥の会」の「野山の鳥」と「水辺の鳥」とに別れている図鑑では後者に入っていますが、どちらに入れても詐欺(サギ)にはならないでしょう。

投稿: そよかぜ | 2010年11月23日 (火) 16時25分

あっ、サギがサギにならないのはまずいかな?

投稿: そよかぜ | 2010年11月23日 (火) 16時28分

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