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2007年12月 7日 (金)

ヒメノウゼンカズラ

Himenouzenkazura071201_1

 まだヒメノウゼンカズラ(=テコマリア:Tecomaria capensis)が咲いていました。 情熱的な赤い花もどこか寒そう。 後のピンクはサザンカの花です。
 ヒメノウゼンカズラは、南アフリカ原産、半ツル性の常緑低木で、暖地では露地植えでも冬越し可能です。 花は夏の初めから秋の終わりまで見ることができます。
 こういう形の花を見ると、花粉媒介のしくみが気になります。 色といい、形といい、鳥媒花だと思うのですが、ネットで調べると、南アフリカのハチドリのことがいろいろ書かれています。 でも、ハチドリはアメリカ大陸にしか分布しないはずなのですが・・・

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コメント

おはよう~~

夏にノウゼンカヅラはよく見かけました。
また、ちょっと違うんですね。

長く辛抱強く咲いて楽しませてくれてる
健気!!

山茶花と椿がイマイチ見分けがつきません。
咲く時期なの?葉っぱを見る?花の形態?
決定的な違いはあるのですか?

投稿: わんちゃん | 2007年12月 7日 (金) 08時41分

 そよ風さんの仰るようにアフリカにはハチドリって確かいないよな、と思い、そのままネット上を探してみました。
 そうそうタイヨウチョウです。Sunbirdってやつですね。中南米におけるハチドリ類と同様のニッチを占めている小型の鳥です。アフリカでは彼らが活躍してくれているらしいですよ。
 で、ヒメノウゼンカズラが日本に入っているように、南米などにも人為的に持っていかれて、そこではやはりハチドリがタイヨウチョウの代役を果たしているそうです(笑)。

投稿: タロ | 2007年12月 7日 (金) 15時38分

私・・・

今年の夏日本国内でハチドリ見ました
真夏のしかも温室で・・・・
あの、橿原昆虫館でオオゴマダラを観察に行ったときです。

黒っぽくてクチバシが長い小さな鳥で、高~~い木の上だったので首がだるくなるくらい見てたのを記憶してます。

投稿: わんちゃん | 2007年12月 7日 (金) 16時21分

タロさん、タイヨウチョウの情報提供、ありがとうございました。熱帯アジアからアフリカにかけては、いろんな種類のタイヨウチョウがいるようですね。
ハチドリのように長くはホバリングはできないが、蜜を吸う間くらいはホバリング可能のようです。
ハチドリが有名になりすぎて、アジアからアフリカにいるタイヨウチョウも誤ってハチドリと呼ばれているようですね。

わんちゃん、橿原昆虫館の温室内では、昔からハチドリが飼われていて、ハチドリ用のネクターもあちこちにぶら下げてあったと思います。
と書いて、自信がなくなってきました。あの鳥もひょっとすると、タイヨウチョウ?
ツバキとサザンカの違いは記事にしますね。

投稿: そよかぜ | 2007年12月 8日 (土) 10時43分

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