« タラノキ | トップページ | ヤマハッカ »

2007年11月 4日 (日)

キツネノマゴ

Kitunenomago_3

 7月から咲いていたキツネノマゴが、まだまだ元気にたくさんの花をつけています。 道端に普通な草ですが、花が小さいのであまり注目されません。

Kitunenomago_2

 キツネノマゴ科の分布の中心は熱帯で、日本に自生しているのは数種類だけですが、温室に行けば多くの大きな花のキツネノマゴ科の植物に出会うことができます。 10月9日に紹介したヤナギバルイラソウもキツネノマゴ科の植物です。

 キツネノマゴ科、ゴマノハグサ科、シソ科などは、よく似た花をつけますが、「科」が違います。 「科」が違うということは、かなり大きく違うということですが、それは果実になる子房、つまり“子供を作る大切な部分”の構造が違うからです。 シソ科の子房は最初から深く4分していて、それぞれが1つの種子を、つまり1つの花からは4つの種子を作ります。 キツネノマゴ科とゴマノハグサ科はどちらもラグビーのボール状(もちろん、たいへん小さい)の果実を作り、花だけでなく果実の外見も似ていますが、ゴマノハグサ科の果実は中に多数の種子があるのに対し、キツネノマゴ科の種子はふつう4個で、熟すと弾糸の力で種子がはじけ飛ぶ特徴を持っています。

|

« タラノキ | トップページ | ヤマハッカ »

草1 合弁花」カテゴリの記事

コメント

お早うございます~~

パッと見にはシソの花と咲き方が似ているような気がします。

夏に道端で咲いていたような記憶が・・・

葉っぱとかあまり覚えてないのですが、その場所の辺りに来年咲けば、要チェック!!

投稿: わんちゃん | 2007年11月 5日 (月) 10時01分

シソ科との違いは記事に追加して書いておきました。
記事にも書きましたが、キツネノマゴなら今でも咲いていると思います。ただし、上を他の植物などに覆われなければですが・・・

投稿: そよかぜ | 2007年11月 5日 (月) 22時12分

それぞれビミョウに違っているのがよく解かりました。
と、言うても解説を読んで、ほぉ~とカンシンしてしまってそれ以上のことはわかりません。せん無いことでスミマセン。

今は、散歩道はさびしく丸坊主状態・・・・

投稿: わんちゃん | 2007年11月 6日 (火) 11時53分

こんばんは♪
科にはそんな秘密が秘められているんですね
小さくて目立たない花にも物語がそれぞれあるなんて
興味が湧きます
知らないことがたくさんあるとたくさん知ることができます
忘れないようにしたい♪

投稿: エフ | 2007年11月 6日 (火) 21時57分

わんちゃん、エフさん、キツネノマゴ科、ゴマノハグサ科、シソ科の果実の違いは写真で紹介したいのですが、みんな小さいので・・・ そのうち適当な材料を見つけて撮るようにしたいと思います。

投稿: そよかぜ | 2007年11月 7日 (水) 00時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: キツネノマゴ:

« タラノキ | トップページ | ヤマハッカ »