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2007年11月24日 (土)

世界最大の翼竜展

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 大阪市立自然史博物館で開催中の「世界最大の翼竜展」に行って来ました。 上の写真では、いろんな翼竜の復元骨格が写っていますが、最大のものは史上最大の飛行生物「ケツァルコアトルス」の復元骨格(世界初公開)で、翼開長は約10mあります。
 会場で映されていたCG映像では、翼竜たちが飛びまわっていました。
 近年、翼竜についていろんなことが分かってきたようですが、四足歩行をしていたらしいというのもその1つ。 下の「ズンガリプテルス」の復元骨格はその様子を再現しています。

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 「世界最大の翼竜展」は、明日(11月25日)までです。

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化石」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ~

長居公園にあるんですよね?

鳥の原点ですか?
恐竜の名前には最後に「ルス」がたいがい付くみたいですね・・・・フシギ。

鳥も大昔は歩いていたんですか?
いつ頃から飛べるようになったんでしょうね?
同じく歩いているヒトが飛べないのはどの辺りからが分かれ目なんでしょうね・・・・

投稿: わんちゃん | 2007年11月24日 (土) 00時43分

翼竜は鳥類とは全く違います。白亜紀には初期の鳥類と住み分けていたと考えられています。
鳥類との違いの一例を翼でいいますと、鳥の翼(前足に相当します)の骨は手首から先の骨が短くなり、親指、人差し指、中指の3本だけが残っています。一方翼竜の翼では、薬指が長く伸びて、翼をつくる膜を支えています。また、鳥のような羽毛もありません。
翼竜は恐竜とも別のは虫類の1グループなんですよ。むしろ鳥の方が恐竜とつながっているかもしれません。
でもこれ以上聞かないでくださいね。化石生物にはあまり詳しくないので・・・

投稿: そよかぜ | 2007年11月24日 (土) 01時07分

おはよう~

それで?それで?って聞こうと思ってました。

はぁ~・・・・化石でしか残ってないのですか?
化石から想像してこんなに大きな翼竜?

翼の一文字で鳥の祖先とばっかり・・・・

ひょっとして飛べない鶏とは無関係な関係?

投稿: わんちゃん | 2007年11月24日 (土) 09時56分

追伸  訂正しま~す

ちゃんと翼竜は、は虫類と言うてはりますよね、スミマセン・・・・

鶏はれっきとした鳥ですね。

投稿: わんちゃん | 2007年11月24日 (土) 10時01分

四足歩行をしていたらしいと書いたばかりに、わんちゃんは歩くことを中心にイメージしているようですが、スカイモンスターとも呼ばれている翼竜は空にあってこその翼竜です。CTスキャンで解明された脳の構造や骨格の研究から、翼竜の飛行能力は鳥類にも劣らないことが分かってきています。

投稿: そよかぜ | 2007年11月25日 (日) 08時30分

翼竜、でかいですね。
こんな大きいサイズの動物が空を飛んでいたとは俄かに信じられまぜん。
現生ではアホウドリとかオオワシとかが大きい部類でしょうが、体重では一体何倍くらいあったんでしょうね。

投稿: タロ | 2007年11月25日 (日) 23時40分

体は軽いつくりになっていて、翼長約10mの個体の体重は50kg程度だったと考えられているようですよ。

投稿: そよかぜ | 2007年11月25日 (日) 23時59分

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