ヤマハッカ
昨日のキツネノマゴ科に続いて、今日は似た花を咲かせるシソ科からヤマハッカを紹介します。 似た花をつけるシソ科、キツネノマゴ科、ゴマノハグサ科の違いは、昨日の記事に書きました。
ヤマハッカの名前は、ハッカに似ていて山道などに生えているところからですが、ハッカの香気はほとんどありません。 9月~10月の花とされていますが、まだ残っていました。
花は、小さな唇形花を数個ずつ何段にもつけます。 上唇と下唇に分かれていて、上唇は4裂していて上に折れ曲がり、線状の斑点があります。 下唇は2裂して前方へつきだしていて、ふちは内側に巻き、メシベと4本のオシベをその中に包み込みます。
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コメント
こんにちわ~
丁度、お花の写真の上に解説がありまして、
視線を上下に動かしながらフンフンそれで?
ってカンジで読んだとこです。
このヤマハッカどの辺りに咲いてましたか?
群がって咲くんですか?
昨日のブログに4月8日の”水孔”引用させていただきました。
事後承諾でスミマセン
投稿: わんちゃん | 2007年11月 6日 (火) 12時08分
写真のヤマハッカは、林に続く田の畦道で撮りました。いちめんのヤマハッカという光景は見たことは無いですが、ポツンポツンと咲く花でも無いですね。
引用はどうぞご自由に。
トクサの水滴、きれいですね。
投稿: そよかぜ | 2007年11月 7日 (水) 01時09分