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2007年10月13日 (土)

コセンダングサ

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 キク科の頭花はたくさんの花の集まり。 コセンダングサは舌状花を欠いていて、筒状花の集まりです。
 よく見ると、多くの花で、トンガリ屋根の塔が建っているように見えます。 これがオシベ。 “トンガリ屋根”に花粉をつけて伸びてきます。 そして、花粉が運ばれて無くなりかけた頃、“トンガリ屋根のハッチ”が開き、中からメシベが出てきます(下の写真中央の、毛がいっぱい生えていてハート型にカーブした部分)。 つまり、1つずつの花は、雄性先熟です。

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 花が終わると、子房(下の写真の黒い部分)が伸びてきます。 子房の上には、ガクが変化した“槍”が並んでいます。

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 下の写真は、果実が成長した状態です。 果実の表面にも鋭いトゲがついていますが、その先端にある“槍”には、子房の表面とは逆向きの鋭いトゲが生えています。

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 最初に、コセンダングサは舌状花を欠くといいましたが、時々白色の舌状花をもつ変種が混じることがあります。 この変種はコシロノセンダングサと呼ばれています。

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コメント

こんばんわ~

これもヒッツキムシの一つですよね?

うれしかったですねぇ・・・
ウチの近所で見た見た・・・休耕田で。

でもね、友達が教えてくれたのは「センダングサ」でした。
よう似てますねんけど・・・・


投稿: わんちゃん | 2007年10月14日 (日) 00時46分

秋はひっつき虫のシーズンですね。
この仲間には、コセンダングサ、センダングサ、アメリカセンダングサ、タウコギなどがあります。
わんちゃんの10月10日の記事にあるのはアメリカセンダングサですね。日本に昔からあるセンダングサは、たいへん少なくなってしまいました。

投稿: そよかぜ | 2007年10月14日 (日) 10時47分

こんにちは。
Fotonomaで、雨上がりの彼岸花にコメントをありがとうございます。
初めて写したもので他の方の作品に近づけませんが暖かいコメントを下さって、ありがとうございます。
今度の写真館にまだ慣れなくて、一度投稿したきりです(笑)

私もこのコセンダングサに小さな花びらが付いてるのを見つけて写していました。
別の名前が有るのですね。
小さな白い花びらが可愛かったです。

投稿: みぃこ | 2007年10月14日 (日) 16時43分

今度の写真館への投稿は、なんだか面倒で、それにいやに時間がかかるようになったりとか、ちょっとJavaで凝り過ぎの感じもしますね。

投稿: そよかぜ | 2007年10月14日 (日) 17時59分

こんばんは。
コセンダングサの構造が良くわかりました。有り難うございます。それにしてもこの花は、その後の変身がすごいですね。

投稿: 多摩NTの住人 | 2007年10月14日 (日) 21時11分

花後の変化もすごいですし、若い“槍”はけっこう美しいので、いい被写体です。

投稿: そよかぜ | 2007年10月14日 (日) 22時08分

そよかぜさま いつもわんちゃんのところで拝読させていただいております。
今年もサザンカが開花いたしましたが、調べてみますと昨年と同じ日に開花いたしました。
毎日眺めておりますので間違いは無いと思いますが、毎年の気温とかに関係があるのか無いのか、偶然同じ日に重なっただけなのか不思議でなりません。
お花にもカレンダーがあるのかしらと好奇心いっぱいでございます。
くだらない質問お許しくださいませ。

投稿: ちひろ | 2007年10月17日 (水) 18時09分

花の開花時期の調節のしくみは、昼と夜の長さによるもの(=温度は無関係)と、日長に関係なく温度などによるものと、大きく二つに分けられます。温度によるものでも、植物によって様々な種類の“タイマー”を持っています。例えば、「最低温度○○度の日が△△日以上続くと開花の“タイマー”がスタートし、■■度以上の温度の日が●●日以上あると開花する」といったぐあいです。
サザンカがどのような開花時期の調節のしくみを持っているのかは知りませんが、毎年ほぼ同じ時期に花を咲かせるのは植物全般にむしろ普通のことです。例えば、今年はたいへん残暑が厳しかったのですが、ヒガンバナは例年とそんなに違うことなく、ちゃんと彼岸には咲いていました。
花に比べると虫たちの方が温度の影響を受けやすく、例えば温度が下がると変温動物の彼らは動けず、花は咲いているのに受粉できないことなどはよく起こります。

このブログ、どうぞ気軽にお立ち寄りくださいね。

投稿: そよかぜ | 2007年10月17日 (水) 23時54分

異議あり!!

我が家の庭の彼岸花は9月の末に開花しました。
毎年、お彼岸の頃に間違いなく咲いていましたのに・・・・

と、言いましたが、ふと気がつくと、彼岸花の芽の上辺りに、そばに生えてるシャガのおおきな葉っぱが幾重にも覆いかぶさっていました、ばさばさっとシャガを抜いて移動させたら、すぐに彼岸花が咲きました。

やっぱりお彼岸の頃に咲きたかったんやね・・・

投稿: わんちゃん | 2007年10月27日 (土) 20時16分

9月の末とお彼岸なら、ほぼ同じと考えましょうよ。

投稿: そよかぜ | 2007年10月28日 (日) 01時00分

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