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2007年9月15日 (土)

オオセイボウ

Ooseibou070908_1

 シナガワハギの花にオオセイボウが来ていました(9月8日撮影)。
 オオセイボウは漢字で書くと大青蜂。 セイボウの仲間は暑い日中に飛ぶハチですので、この金属光沢も光をはね返して体温上昇を防ぐのに役立っているのでしょうか?
 セイボウの仲間はハチに寄生するハチとして知られていますが、このオオセイボウもスズバチ(スズメバチじゃありません)などに寄生します。
 成虫は捕らえられると非常に強い臭いを出すということなのですが、網など持ち歩かない私には、小さなシナガワハギの花を次々と移動するオオセイボウをカメラでこの程度に捉えることが精一杯 (^^;)

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昆虫07 ハチ」カテゴリの記事

コメント

これを撮られたのは ルリモンハナバチが居た辺りですか あの変除草剤を撒いて 草が枯れ果てています

ところでこの時期 昆虫は少なくなるんでしょうか なかなか行き当たらなくなりました

投稿: tumumasi | 2007年9月15日 (土) 21時47分

こんばんわ~

きれいな色、タマムシ色・・・
一生懸命な姿がかわいい!!

でも、臭いんですか?捕まえると。
キレイなモンは臭いか、トゲがあるか・・・

困りましたね・・・・

投稿: わんちゃん | 2007年9月15日 (土) 23時18分

おはようございます♪
金属光沢は美しいだけではなく
ちゃんとした役割があるんですね
テレビを観てたらサンマが海水温度に
とても敏感でほんの数度の差で
生存率が全く違うと言ってました
青魚のあの光沢も体温調整に役立ってるのか
とこの記事を読んで思いました

3mm×1mmに紙を切ってみました
想像以上に小さいゾ~
ピンセットでつまむ大きさでした
これは意識して見つけないと見えない虫だ

投稿: エフ | 2007年9月16日 (日) 08時53分

tumumasiさんへ
写真の場所は、ハス田とルリモンハナバチがいた所との中間です。って、ローカルな話になりますね。
昆虫の増減についてですが、昆虫の一番多いのは5月でしょう。8月上・中旬の「夏枯れ」の時期を終え、今また花も増え、虫も増えてきているのではないでしょうか。
何といっても一番少ないのは1~2月だと思います。

わんちゃんへ
写真は少しブレていて、本当の美しさをお見せできないのが残念です。
においは記事にも書きましたが、まだかいだことが無いんです。犬を連れてカメラを持って網も、というわけには行かないもので・・・

エフさんへ
3mm×1mmを体験していただきましたか。
頭の中で考えることより、実際の体験が大切ですよね。

投稿: そよかぜ | 2007年9月16日 (日) 21時16分

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