ハナノミ
「花の実」ではなく、「花蚤」です。 蚤とまではいかないにしても、とても小さな甲虫で、蚤のように飛び跳ねます。
私もお世話になっている大阪市立自然史博物館の初宿(しやけ)先生のHPによると、小さいながらも種類は多く、日本だけでも22属170種が知られていますが,まだまだ未記載の種類を多く残しているそうです。 花蚤といいながら、花に来ない種類もたくさんいます。
写真は6月9日にクリの花に来ていたものを撮った(堺市南区逆瀬川)のですが、チャイロヒメハナノミだと思います。
※ 今回は対象が小さすぎてトリミングしていますので、写真を拡大することはできません。
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コメント
やっぱり「花の実」と思いました。
凡人なんですねぇ・・・
散歩道の途中に栗の木、ありますけど・・・・
栗の木のこんな小さなムシちゃん撮るのに
脚立はご用意されるんですか?
そんなことが気になる私。
クズの葉っぱを見ても、栗の木を下から見上げても、ムシちゃん居そうにありませんけど・・
友達に「そよかぜさん」紹介しまして、二人とも「お気に入り」に入れて「そよ風のなかで」を楽しんでます。
二人とも、なんでこんなにお詳しいんやろ?
それがフシギ????
投稿: わんちゃん | 2007年6月13日 (水) 14時55分
ありがとうございます。
そのお友達にもコメントを書いてもらってくださいね。それと、「人気ブログ」のクリックも、よろしくお願いします。
散歩の途中で撮っているだけなので、脚立は持って歩きません。横にはジャマばかりする愛犬がいますが・・・ その様子を、サイドバーのリンクの「そよ風BBS」に載せておきます。
クリの木は、野生の、つまり剪定されていない、道のすぐ横にある、つまり横が開けていてよく陽の当たる、つまり低いところにも花をつけている木を狙っています。
昨日も書きましたが、虫の密度って、そんなに高くはありません。それに、日あたり、土の具合、周囲の状況、時期など、ちょっとした条件で、虫の有無は大きく違ってきます。でも、いるんです。
投稿: そよかぜ | 2007年6月13日 (水) 22時42分
いろんな条件があって・・・
でも、ムシちゃん居るんですね。
ムシちゃんは正直ですね、ちゃんと居場所を知っている。
静かに撮影するヒトを除いてはあんまりじゃまされなくって、食べ物にありつけるところ・・
投稿: わんちゃん | 2007年6月14日 (木) 15時13分