食用アスパラガスの花
食用、観賞用など、アスパラガス属の植物には100種以上あると言われていますが、花の写真を見れば、ユリ科というのも理解できます(小さな花ですが・・・)。
植物は一般的には、両性花から雌雄異花・雌雄異株へと進化したとされています。 アスパラガス属は両性花のものと雌雄異株のものが混在していますが、東北大学遺伝生態研究センター(菅野サブグループ)では、DNA解析から、アスパラガス属植物における雌雄異株植物は両性花植物から単系統で進化したことを示し、食用アスパラガスの性決定のメカニズムを明らかにしようとしています。 この研究が進めば、生物の性がなぜ進化したのか、という問いに迫ることができるかもしれません。
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コメント
友達の畑で、あっちこっちにアスパラが生えてまして、ポキンポキンと折って「サラダにしい」と言って先日もらったとこです。
グリーンアスパラです。
その花がこの花なんですか?
投稿: わんちゃん | 2007年6月 8日 (金) 17時41分
その花がこの花なんです。
グリーンアスパラをそのままにしておくと、グングン伸びて細かく分かれた葉が大きく広がり、そしてこの花が咲くんです。
投稿: そよかぜ | 2007年6月 8日 (金) 20時44分
こんにちは。
なんだか、難しいお話ですね。
先日、私も道端でアスパラガスの花を見つけて、名前を調べるのにずいぶん苦労しました。普通の図鑑には載っていませんよね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2007年6月 9日 (土) 16時36分
食用のアスパラガスは太く柔かいうちに収穫しますし、観賞用としては葉ですし、花を見る機会は多くないですものね。
花だけきれいに浮き上がって撮れたので載せましたが、このアスパラガスも、エスケープして道路わきに生えていたものです。
投稿: そよかぜ | 2007年6月 9日 (土) 18時02分