キンイロジョウカイ、セボシジョウカイ、クビボソジョウカイ
ジョウカイボンの仲間(ジョウカイボン科)を3種類紹介しましょう。 この仲間は、やわらかい上翅を持っていて軟鞘類と呼ばれていますが、決して温和な性格とは言えず、幼虫も成虫も、どう猛な肉食です。
※ ジョウカイボンの名前の由来などについては、私のHPをご覧ください。
下の写真はキンイロジョウカイですが、ガブリと青虫に鋭い牙をつきたてています。(堺市泉北ニュータウン槙塚台で撮影)
同じ草むらに、セボシジョウカイとクビボソジョウカイがいました。 一見ハナカミキリの仲間のようにも見えますが、初めに書いた上翅の固さや口器の構造で区別できます。 もちろんみんな肉食です。
セボシジョウカイ
クビボソジョウカイ
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コメント
胴体がくの字になってるのはローリー車がカーブを切ったときみたい・・・
似てるけど、よくよく見るとやっぱり違う
スマートな体つき、体調何㌢くらい?
投稿: わんちゃん | 2008年6月 4日 (水) 14時58分
肉食ですので、獲物に噛みつきやすいように、よく曲がるようになっているようです。
体長は、キンイロジョウカイは約2cm、セボシジョウカイが1~2cm、クビボソジョウカイは細長く1cm前後くらいです。
投稿: そよかぜ | 2008年6月 4日 (水) 23時22分