アカスジチュウレンジ
“ご近所シリーズ”に戻ります。 5月3日、アカスジチュウレンジがニシキギの花に来ていました。
(1週間遅れになりました。 春は紹介したいことがいっぱいありすぎて困ります。)
アカスジチュウレンジ、ニホンチュウレンジバチ、チュウレンジバチは互いによく似ているのですが、胸部背面が黒一色ではないことと、後脚にオレンジ色の部分があることから、アカスジチュウレンジとしました。 チュウレンジバチの仲間はバラの害虫として有名です。 茎に産卵することで茎が折れやすくなり、幼虫は葉を食害します。
チュウレンジバチの仲間の属するミフシハバチ科は、触角が3節あり、第1節・第2節は短く、第3節が非常に長いのが特徴です。 このことは下の写真で分かってもらえると思います(写真をクリックすると拡大できます)。
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コメント
チュウレンジちゃん、お口の周りにいっぱい花粉をつけちゃって・・・・
夢中なのね・・・
ニシキギって可愛いお花なんですね?
秋に真っ赤になるんですよね?
ちょっと、曖昧な記憶でスミマセン
投稿: わんちゃん | 2007年5月11日 (金) 17時13分
秋の美しい紅葉から「錦木」です。
花は直径5mmくらいで、ほとんど注目する人はいないのですが、しっかり虫たちをひきつけています。
投稿: そよかぜ | 2007年5月11日 (金) 23時53分