ツマグロヒョウモンの幼虫を攻撃するクロヤマアリ
クロヤマアリがツマグロヒョウモンの幼虫を攻撃しているところに出会いました。
ツマグロヒョウモンの幼虫の食草はスミレ。 最近はパンジー(これももちろんスミレの仲間)があちこちに植えられていますので、これを食べて育ったツマグロヒョウモンが町の中でもよく飛んでいます。 この幼虫も、たぶん近くのパンジーを食べて育っていたのでしょう。 それが花壇を手入れする人に見つかり、捨てられたところをクロヤマアリに見つかったんだと思います。
幼虫の鋭いトゲも、アリにとっては引きずるために咬みやすい手ごろな場所のようです。
参考までに、ツマグロヒョウモンの成虫の写真を載せておきます。 昨年の7月16日に撮ったものです。
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コメント
ツマグロヒョウモンの受難の一日、
でもでもアリさんの大事な獲物
自然界はグル~リと廻ってるんですね。
ツマグロヒョウモンのヒョウモンの部分は
豹紋って考えてよろしいでしょうか?
アリが行列してると、つい時間の経つのも忘れて見入ってしまいます。
投稿: わんちゃん | 2007年5月13日 (日) 22時45分
「ヒョウモン」は「豹紋」です。
「○○ヒョウモン」というチョウは、けっこういますよ。
投稿: そよかぜ | 2007年5月15日 (火) 00時42分
幼虫はその色合いから想像して♀??
このツマグロヒョウモンは♂??
投稿: わんちゃん | 2008年7月18日 (金) 16時43分
成虫はオスでしょうが、幼虫の性別は分かりません。
投稿: そよかぜ | 2008年7月19日 (土) 07時25分