ミヤマキケマン
4月8日にムラサキケマンを紹介しましたが、4月21日、葛城山の中腹では、これと同じCorydalis属のミヤマキケマンがたくさん咲いていました。
黄色い花を咲かせるCorydalis属は何種類かあって、名前も似ています。
道端に生えているのはキケマン。 葉は2~3回3出複生(この表現の意味が難しいかも・・・ 実物を使って説明すると、すぐ分かってもらえるのですが・・・)です。
これに対してミヤマキケマンの葉は2~3回羽状複生ですし、名前のとおり生えている場所は山地です。
ヤマキケマンは、花の大きさがキケマンやミヤマキケマンの半分くらいしかなく、色もうすい黄緑色です。 また、ツルキケマンは、名前のとおりツルになっています。
花のつくりはムラサキケマンとほぼ同じ。 なかなか精巧なつくりです。
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コメント
そよかぜさん こんにちわ~
今日わね、午前中はお仕事でした。
早朝に起きて犬(コロ)の散歩につき合うので
というか、つき合ってもらってます、ので
今頃はアタマぼんやり状態デス。
でも目が覚めました。
葛城山ではたくさんの木や花に巡り会えて・・
というか、博士のような観察力
もう、スゴイとしか表現できないですわ・・・
唯一、ムラサキケマンってウチの近所ででも咲いているようなお花なんでしょうか?
なんかどっかで観たことあるような、ないような・・・・
投稿: わんちゃん | 2007年4月28日 (土) 14時34分
ムラサキケマンはそんなに珍しい植物ではないですが、タンポポのようにどこにでもある植物でもないです。
4月21日の葛城山でも、山頂の売店から自然探求路に入る間にありましたよ。さすがに標高900mを超えていますので、まだツボミでしたが・・・
投稿: そよかぜ | 2007年4月28日 (土) 22時42分