ダンコウバイ
これも1週間前の葛城山から。 花はほぼ終わりでしたが、咲き残りを撮りました。
4月15日にタブノキの花を紹介し、オシベの葯にかわいい弁がついていることを紹介しました。 これはクスノキ科の特徴で、ダンコウバイもクスノキ科の落葉樹です。
タブノキと違って1本のオシベの弁の数は2つです。 上の写真もクリックしていただくと拡大しますが、右に1本のオシベの拡大写真を載せておきます。 まるでウサギみたい・・・
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コメント
今ね、西の方は明るいのに、スゴイ横なぶりの雨です。
今朝から風がきつかったです。
同じ日に同じ山を歩いていても、
まぁ、目の行く方向がこうも違うモノなのかとカンシン(そよかぜさんに)するやら、アキレル(私に)やら・・・の今日この頃デス。
私の唯一の宝物→花おりおり全5巻
には、檀香梅と載ってました。
梅ではないんですね、やはり良い香りがするんでしょうか?
投稿: わんちゃん | 2007年4月28日 (土) 14時44分
ウメでない梅、サクラでない桜、ランでない蘭など、たくさんありますよ。
くすのき科の植物は、花というよりも植物全体に香成分を持つものが多く、葉を揉んでみたり、枝を折っても、いいか悪いかは好みの問題として香りのするものがほとんどです。
樟脳はクスノキから取りますし、ニッケイもクスノキ科です。
投稿: そよかぜ | 2007年4月28日 (土) 22時52分
そよかぜさん こんばんわ~
そのぉ~あのぉ~
「これがクスノキ」ってのが、ようわかりません。
基本の基ですよね・・・面目ないデス
「花と木」の本によりますと
アオスジアゲハの幼虫はこの葉を食べるとか?
飛鳥時代の日本の木彫仏はすべてこの木だとか
樟脳に使うぐらいだから腐りにくいからでしょうか?
投稿: わんちゃん | 2007年4月29日 (日) 00時13分
仏像にクスノキを使うのは、適度な硬さがあって、腐りにくく、芳香があるからです。
現在でもクスノキを使う彫刻家はたくさんいらっしゃいますよ。
クスノキはそのうち紹介します(秋になるかな?)。お楽しみに。
投稿: そよかぜ | 2007年4月29日 (日) 00時47分
こんにちは。
早春に咲くダンコウバイの淡い黄色をとても気に入っています。葯はこんなふうになっていたんですね。勉強になります。有り難うございました。
投稿: 多摩NTの住人 | 2007年5月 3日 (木) 08時03分
デジカメの性能が上がってきて、やっとこんな写真を撮ることができるようになって来ました。今までは実体双眼顕微鏡の世界でしたから・・・
投稿: そよかぜ | 2007年5月 5日 (土) 11時46分