カツラの雄花
カツラの木が赤く染まっていました。
近づいてみると、枝いちめんの雄花。 赤いのは雄しべの葯の色でした。
カツラは雌雄異株。 ここ堺市のフォレストガーデンには3本のカツラがありますが、全て雄株で、、残念ながら雌花は観察できません。
雄花は写真のように雄しべばっかりですが、雌花も数個のメシベがあるだけです。 メシベの色も赤いのですが、メシベの数は少ないので、花の時期の豪華さは、だんぜん雄株のほうが勝ります。(と言って、雌花の写真が撮れない事をあきらめようとしています (^_^;) )
※ やはりカツラの雌花も紹介しておくことにします。
“泉北ニュータウンニュータウン植物記”ならぬ「多摩ニュータウン植物記」へのリンクです。
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コメント
こんばんは。
このたびは私の拙いブログにお越し下さいまして有り難うございました。取り急ぎお礼に伺いました。こちらは綺麗な写真がいっぱいですね。ゆっくりと拝見させていただきます。また是非お越し下さい。
投稿: 多摩NTの住人 | 2007年3月22日 (木) 21時24分
カツラは雄株だけでやっていけるんですか?
投稿: わんちゃん | 2007年12月29日 (土) 15時32分
雄株だけでは、もちろん種子はできませんから、子孫は増やすことができません。
これは植えられたもので、この場所には他にも3本あるのですが、全部雄株です。
ひょっとすると雄株の方が美しいというので、意図的に雄株が植えられたのかも知れません。
投稿: そよかぜ | 2007年12月29日 (土) 17時26分