カテゴリー「昆虫09 その他」の52件の記事

2014年6月23日 (月)

スジチャタテ

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 前にオオスジチャタテを載せましたが、今回は同じ属( Psococerastis )で、それより少し小さなスジチャタテです。
 スジチャタテは幼虫は集団で暮らしますが、成虫になると分散してしまいます。 スジチャタテの餌は樹幹や岩石等の表面で育つ不完全地衣類(不完全菌類と藻類の共生)ですが、写真はゴンズイの葉軸上です。 羽化し、飛んできて、たまたまとまったのがこの場所だったのでしょうか。

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2014年3月22日 (土)

カワゲラの一種

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 堺自然ふれあいの森にいたカワゲラの一種です。 3月12日の撮影です。

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2014年3月13日 (木)

ラクダムシの幼虫

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 写真はネズの樹皮の下にいたラクダムシの幼虫です。 なお、上の写真のラクダムシの右の樹皮の割れ目には、ウズタカダニの体が半分写っています。

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 ラクダムシの幼虫はマツの穿孔虫を食べているとのことですが、ヒノキ科のネズにも同様の穿孔虫がいるのでしょうか。 それとも単に越冬場所として利用していただけなのでしょうか。 樹皮を剥いで出てきたラクダムシの幼虫は、すぐに元気に動き回りましたが、樹皮の下に潜り込んで動かなくなりました。

 上は幼虫の頭部の拡大です。 なかなか立派な牙を持っています。

 ラクダムシの成虫や名前の由来などはこちらに載せています。

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2014年2月21日 (金)

スカシチャタテ

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 写真はヤツデの枯葉にいたスカシチャタテです。 体長は3.2mm、翅端までは4mmほどでした。
 「チャタテムシ」の名前は、チャタテムシの仲間であるこのスカシチャタテが茶筌(ちゃせん)で茶をたてる時に似た音を出すところからと言われています。 この発音器官は後脚の基節にあるようですが、これを撮るためにはもう少し撮影倍率を高める必要がありそうです。 なお、音は雌雄の交信のためでしょうから、もちろん越冬の時期は音を聴くことはできません。

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2014年2月13日 (木)

金の卵

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 1月31日、ヤツデの葉の裏で、長径 0.5mmの金色に輝く楕円形の卵を見つけました。 卵の上には糸がかけられています。

 家に持ち帰っていたのですが、今日ルーペで見ると、孵化していることが分かりました。

 孵化の様子を撮れなかったのは残念ですが、近くを探すと下のような幼虫が見つかりました。

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 幼虫の体長は 0.7mm、金色の卵はチャタテムシの卵だったんですね。

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2014年2月12日 (水)

Bactrothrips ?quadrituberculatus

ここにあった記事は、こちらに引っ越しています。

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2014年2月11日 (火)

クダアザミウマ科ツノオオアザミウマ属の一種

 ここにあった記事は、こちらに引っ越しています。

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2014年2月 4日 (火)

ウスイロチャタテ科 Ectopsocus属

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 写真は体長2mmのウスイロチャタテです。 Ectopsocus属のようですが、この属名で検索すると、海外のサイトでは、よく似たもので種名の異なるものがいっぱい出てきます。 おちゃたてむしさんのこちらによく似たものが載せられていて、psocodeaさんから、日本で見られる普通種だと Ectopsocus briggsi だろうとのコメントが寄せられています。
 psocodeaさんによれば、ウスイロチャタテは枯葉を好むとのことですが、写真のウスイロチャタテのいた場所は、アラカシの葉の裏でした。

(2014.1.20. 堺市南区岩室)

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2014年1月20日 (月)

クリイロチャタテ

この記事の内容はこちらに引っ越しています。

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2014年1月10日 (金)

ケチャタテ科 Valenzuela scriptus

Kechatate140103_1

 写真はケチャタテ科の Valenzuela scriptus だと思います。 あちこちでよく見るケチャタテですが、和名はまだ無いようです。 体長は2.3mm、翅端までは4.3mmでした。
 雌雄を比較すると、オスの方が眼が大きいようで、そらさんのブログでは雌雄が並べて紹介されています(こちら)。 それによれば、写真のものはオスでしょう。

 チャタテムシの仲間は、咀顎目(そがくもく、Psocodea)に分類されています。 チャタテムシとキジラミを見分けるのが難しいという声を聞きましたが、キジラミの口は汁を吸うストローのような口であるのに対し、チャタテムシの口は咀嚼口です。 体つきもキジラミはセミに似ていますので、胸部の盛り上がったチャタテムシとはかなり印象が違いますが・・・
 このケチャタテの腹側から見た写真と、口周辺の拡大写真も下に載せておきます。

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※ おちゃたてむしさんのブログでは、11月末にこのケチャタテが卵塊を保護する糸をかけている様子が紹介されています(こちら)。

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