カテゴリー「昆虫08 甲虫」の64件の記事

2009年10月19日 (月)

クモノスモンサビカミキリ

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 稀な植物であるヤマホオズキの葉柄にしがみついている稀なカミキリ、クモノスモンサビカミキリです。
 クモノスモンサビカミキリの名前は、鞘翅に白い蜘蛛の巣状の模様を持った、サビカミキリの仲間(鉄錆のような色をした種が多い)ということだと、私は理解しているのですが、クモノスモンサビカミキリについていろいろ書かれているものはほとんどありません。 ビーティング( 木の枝などを叩いて落ちてくる昆虫を網で受けて採集する方法 )で採集されている場合が多く、行動の観察記録などは少ないようです。
 とにかく、鞘翅にまでトゲを生やした、トゲだらけの、体長7~8mmの小さなカミキリムシです。

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2009年7月31日 (金)

マルガタハナカミキリ

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 オカトラノオの花に来ていたマルガタハナカミキリです。
 全国的に見られますが、成虫の鞘翅の斑紋には変化が多いようです。 さらに、鞘翅の表面には金色のビロード状の毛が生えていますので、この鞘翅にある黒い斑紋が、見る角度によって、濃くなったり薄くなったりします。

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2009年7月27日 (月)

ヨツスジハナカミキリ

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ギンバイソウの花にも、たくさんの虫たちが来ていました。 ヨツスジハナカミキリも、そのうちの1種です。
 ヨツスジハナカミキリもハチの仲間に擬態して身を守っているといわれています。 特に飛翔中の姿は蜂にたいへんよく似ているようです。

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 写真のヨツスジハナカミキリは交尾中で、上になっているのがオスですが、オスの触覚や後肢は、メスのそれらより黒いようです。 これはオス・メスによる違いなのでしょうか。 それとも、オス・メスに関係しない個体差なのでしょうか。

 ギンバイソウにはアカアシカスミカメも来ていました(下の写真)。 また、どの写真にも幼虫が写っています。 この幼虫はギンバイソウの花にたくさんついていたのですが、今のところ名前は分りません。

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2009年7月17日 (金)

ニジュウヤホシテントウ

 テントウムシはアブラムシなどを食べる益虫だ、というイメージを、多くの人が持っているようです。
 でも、テントウムシの仲間にもたくさんの種類があります。 このブログでも、ナナホシテントウキイロテントウウスキホシテントウなど、いろんなテントウムシについて書いてきました。
 テントウムシの仲間には、アブラムシなどを食べる肉食性のテントウムシもいれば、葉などを食べる草食性のテントウムシもいます。 後者は畑では作物の葉を食い荒らす害虫として嫌われます。
 不思議なことに、肉食性のテントウムシには光沢があり、草食性のテントウムシには、体の表面に短い毛があって、光沢がありません。

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 ニジュウヤホシテントウは、黒班が28個あるところからの名前ですが、写真のように光沢が無く、植物食です。 写真はアメリカイヌホオズキの葉をかじっているところですが、畑ではジャガイモやナスなどの害虫として嫌われています。

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2009年6月29日 (月)

アイノカツオゾウムシ・ハスジカツオゾウムシ

 色が鰹節に似たゾウムシで、○○カツオゾウムシという、何種類かのグループがあります。 今日はそのうちの、アイノカツオゾウムシ(?)とハスジカツオゾウムシです。

 アイノカツオゾウムシの「アイノ」は「アイヌ」が訛ったものといわれていています。 よく似た種類に、ナガカツオゾウムシがいるのですが、ナガカツオゾウムシは上翅端1/3から細くなっているようですし、写真の個体は、金剛山(といっても、標高500m位の所)で撮ったことや、ヨモギの葉にいたことから、アイノカツオゾウムシとしておきます。

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 ハスジカツオゾウムシは、'08年7月26にこのブログの記事にしています。 前回は“スタジオ撮影”でしたが、今回はノアザミの葉の上にいるところを撮ることができました(撮影場所:堺自然ふれあいの森)ので、載せておきます。
 今回の写真に比較すると、前回の写真の体は、黒っぽい色をしています。 じつはカツオゾウムシの仲間の体の色は、地色は黒く、褐色系の色は体の表面にびっしり生えた短い毛の色です。ですから、この毛が取れるにしたがって、次第に黒っぽい色になっていきます。

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2009年6月12日 (金)

コガタカメノコハムシ

 金剛山で見つけたコガタカメノコハムシです。 食草であるボタンヅルの葉の裏にくっついているところを、上から写しました。

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 下は別の葉に移動していた個体を前と横から撮ったものです。 少しだけ顔と足が見えています。 上翅には大小のたくさんの凹みがあり、横から見ると、カメノコハムシの仲間にしては、かなり高く盛り上がっています。

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 ハムシの仲間は種類が多く、このブログでも既に何種類も記事にしています。 左の「サイト内検索」で「ハムシ」で検索しても、たくさんの記事がヒットします。 カメノコハムシの仲間にも何種類かいて、以前にはイチモンジカメノコハムシについて記事にしました。
 これらの種名を調べるにあたっては、大阪市立自然史博物館のホームページから、「研究室」→「しやけのドイツ箱」と進み、その中にある「インターネット・ハムシ図鑑」は、現在作成中のページですが、よく利用させてもらっています。 そこに、カメノコハムシに関しては絵解き検索があり、12種類のカメノコハムシが検索できます。 
 いちどこのページの写真を使って、「カメノコハムシ絵解き検索」を体験してみませんか。 目的の虫にうまく行き当たると、ちょっとうれしいものです。

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2009年6月10日 (水)

アトボシアオゴミムシ

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 金剛山のロープウェイに至る道路の側溝で、アトボシアオゴミムシを見つけました。 名前のとおり、側溝にたまっていたゴミの中に潜んでいたものを、側溝に足を踏み入れたものですから、本来は夜行性なのですが、驚いて飛び出してきたようです。 セメントで固められた壁面を逃げ回るのですが、落ち葉の下に潜られる心配もなく、飛んで逃げられる心配もなく、写真を撮るには絶好のチャンスでした。
 アトボシアオゴミムシは、山地に多い、綺麗な色彩をしたゴミムシです。 前胸部は緑色から、光の具合によっては赤みを帯びた金属光沢があり、前翅は黒褐色で、後方には特徴的な1対の白い紋があります。
 ゴミムシ科のなかでも、アオゴミムシの仲間は、眼の内側に、1本の長い毛があるのが特徴です(下の写真)。

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2009年6月 5日 (金)

ヒメクロトラカミキリ

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 5月23日に堺自然ふれあいの森で撮った、体長6~7mmの小さなカミキリです。 ヒメクロトラカミキリだと思うのですが、ヒメクロトラカミキリの特徴である前胸背板基部の両側の白色の部分がありません。 カミキリの種類もたいへん多いので、間違っているかもしれません。
 とにかく、これらのトラカミキリの仲間は、幼虫は伐採された木や枯木を食べて成長し、親は蜜を求めて花に集まります。 写真はギシギシの仲間の葉の上で撮っていますが、たまたま休憩中だったのでしょう。 葉は大きく食べられていますが、もちろんこのヒメクロトラカミキリが食べたのではないでしょう。 どこかの花に顔を突っ込んできたのでしょう、顔の前面は花粉で黄色くなっています。

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2009年5月14日 (木)

シモフリコメツキ

 岩湧山の山頂は茅場になっていることを、'08年11月7日の記事で書きました。 5月10日に登った時も、陽の光を浴びて黄金色に輝く茅場の風景が広がっていました。 ちなみに、ジパングが黄金の国とされたのは、海から茅葺屋根を見て、屋根まで黄金で葺かれていると思ったとか・・・
 そのススキの茎の頂や途中に、何やら黒い点(下の写真の赤い円内)が・・・

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 近づいてみると、シモフリコメツキの仲間(ヒメシモフリコメツキ?)でした(下の写真)。
 現在、シモフリコメツキの仲間は20種以上にも細分化されているとも聞きますし、ヒメシモフリコメツキもオオシモフリコメツキに名称変更されたとも聞いています。 そのような混乱した状況のようですので、タイトルに掲げた「シモフリコメツキ」は「シモフリコメツキの仲間」の意味だと理解しておいてください。

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 あちこちにいます。 ほとんどの個体はじっとしたままです。

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 これらの虫たちはいったい何をしているのでしょうか?

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2008年11月 4日 (火)

ナナホシテントウ一家の大活躍

 下はテリミノイヌホオズキにつくアブラムシです。 大きさの異なる個体が混ざっていますが、これは次々と胎生の子供が生まれている証拠です。

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 こういう場所には・・・ やはりいました、ナナホシテントウです(下の写真)。 ナナホシテントウはアブラムシが大好物です。

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 成虫だけではありません。 ナナホシテントウの幼虫もあちこちに見られました。 元気に動き回ります。 ナナホシテントウは幼虫もアブラムシを食べて育ちます。

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 ナナホシテントウの成虫や幼虫の傍にはアブラムシはほとんど見られません。

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 上の写真の幼虫は、アブラムシを咥えています。 下はその部分の拡大です。

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